リクルートが運営する旅行サイト「じゃらんnet」や旅行誌『じゃらん』、観光に関する調査・研究、地域振興機関である「じゃらんリサーチセンター」は、2022年度（2022年4月～2023年3月）の1年間に顕著な実績をおさめた東北ブロックの宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2022」（東北ブロック）を発表しました。

　本記事では、そのなかから「じゃらんnet」のクチコミ評点（接客・サービス）が高かった宿泊施設に贈られる「じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞（接客・サービス部門）」を受賞した宿泊施設を紹介します。それでは選ばれた12の宿泊施設から、2つの宿泊施設を紹介します。

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（出典元：リクルート「『じゃらんアワード2022』東北ブロック発表！」）

「東北地方で接客・サービスが良かった宿泊施設」12選

Lake side inn Beehive（びーはいぶ）（福島県耶麻郡北塩原村［50室以下部門 第1位］）

　50室以下部門の第1位は「Lake side inn Beehive（びーはいぶ）」でした。福島県耶麻郡北塩原村にある宿で、車なら猪苗代・磐梯高原ICから約30分でアクセス可能です。

　宿は自然が豊かな湖畔のほとりにあり、各部屋に開放感のある展望風呂を完備しているほか、四季折々の景色が望める貸し切りの温泉露天風呂も楽しめます。夕食には、福島牛や会津の旬の食材を使ったフレンチ＆イタリアンのコースが、朝食には会津地鶏の卵を使った卵料理などがいただけます。

　そのほか、車で5分程度の距離には磐梯山の噴火により誕生した湖沼群「五色沼」があります。季節や天候・時間帯などにより、さまざまな色が楽しめるため、多くの人が訪れるハイキングコースとなっています。

津軽のお宿 南田温泉ホテルアップルランド（青森県平川市町［51～100室以下部門 第1位］）

　51～100室以下部門の第1位は「津軽のお宿 南田温泉ホテルアップルランド」でした。青森県平川市町にあるホテルで、車なら大鰐弘前IC・黒石ICから約10分でアクセス可能。事前に予約しておけば、JR弘前駅から無料送迎バスも利用できます。

　りんごを左手に掲げた「りんご大観音像」がシンボルのホテル。無数のりんごがゆらゆらと浮かび、ほのかな香りが楽しめる名物「りんご風呂」や、ウェルカムフルーツ、ラウンジに置かれた巨大なりんごオブジェの蛇口からはリンゴジュースが出るなど、りんごのテーマパークのようなホテルです。

　食事には、青森県産の食材を使った郷土料理やりんご料理、創作料理などがビュッフェ形式で楽しめるほか、宴会用に四季折々の和食膳も用意されています。子ども用にポイントが貯まるとオリジナルグッズがもらえるキッズカードやジャンケンゲーム、幼児フードの無料サービスなども実施しているため、子ども連れでも安心してくつろげます。

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