ワンノブアカインドは、運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2023年7月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70平方メートルでの価格に換算した「中古マンション価格」と、価格ランキング上位20件について過去10年間の価格推移、および1年前からの価格の上昇率を表す「騰落率」のランキングを発表しました。

　本記事では、その中から「全国市区町村 中古マンション価格ランキング」を紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

【2023年9月5日　15時30分追記】
出典名の修正を行いました。

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（出典：マンションレビュー調べ）

「中古マンション価格が高い市区町村」ランキング

第2位：東京都港区

　第2位は「東京都港区」でした。坪単価は493万円、70平方メートルに換算した中古マンションの推定価格は1億446万円です。

　千代田区・中央区とともに「都心3区」と呼ばれる港区。虎ノ門・新橋・汐留などのビジネス街、青山・赤坂・六本木などの商業エリア、麻布・白金台などの高級住宅街と、さまざまな表情を持っています。

　都心でありながら、「国立科学博物館附属 自然教育園」や「芝公園」など、自然を身近に感じられるスポットも多く、東京のランドマークでもある東京タワーなど観光名所も点在。鉄道などの交通網も整備されていて、交通アクセスにも優れているため、豊かなライフスタイルが楽しめるエリアとなっています。

第1位：東京都千代田区

　第1位は「東京都千代田区」でした。坪単価は512万円、70平方メートルに換算した中古マンションの推定価格は1億846万円です。

　東京23区の中央に位置する千代田区は、東京の玄関口である東京駅をはじめ、皇居や国会議事堂・官庁街など日本の中枢となる施設を数多く有していて、政治・経済・文化の中心として発展しています。東京駅を中心に交通網も整備されていて、新宿駅や渋谷駅などの主要駅にも容易にアクセスできるため、交通アクセスも抜群です。

　そのほか、コンサート会場として知られる「日本武道館」や、日本のサブカルチャーの聖地「秋葉原」など、国内外に人気の高い観光名所も点在。皇居などを中心に、自然も身近に感じられるため、魅力的なエリアとなっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！