山専用のコミュニティサイト「ヤマレコ」は、山行記録などを残したり、ほかの登山者と交流できるサイトです。また、あわせてスマホアプリ「YamaReco」を使えば、地図や道迷い防止機能などを利用できるため、より楽しく安全に登山を楽しむことができます。

　今回はそんな「ヤマレコ」の協力のもと、九州・沖縄の「人気の山ランキング」を紹介します。なおランキングは9月20日から過去1カ月のデータをもとにしています。

（出典：ヤマレコ「九州・沖縄で人気の山ランキング」）

気象条件などにより登山道の状況や危険箇所の状態は変わります。詳細は公式サイト等でご確認ください。

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第2位：九重山（くじゅう連山）

　第2位は「九重山」でした。九重山は大分県に位置する火山群です。阿蘇くじゅう国立公園にちなんで、「くじゅう連山」というひらがなの表記が使用されることもあるそうです。

　そんな九重山には1700メートルを超える山々が連なり、その雄大さから「九州の屋根」とも称されます。主峰は標高1787メートルの久住山ですが、九州本土最高峰は標高1791メートルの中岳です。ミヤマキリシマの大群落や国内最大級の中間湿原である「坊ガツル」、九州最高所の天然温泉「法華院温泉山荘」など、さまざまな魅力が人気を集めています。

第1位：久住山

　第1位は「久住山」でした。美しいピラミッド型が特徴の久住山は、2位にランクインした「くじゅう連山」の主峰で、日本百名山に選ばれています。くじゅう連山の中でも久住山は特に人気があり、ミヤマキリシマが咲く時期には、多くの登山者が集まります。

　牧ノ戸峠から山頂を目指す往復コースは高低差も控えめで比較的簡単に登れるため、最も人気なのだとか。山頂からの眺めは360度の大パノラマ。眺望を楽しみながらぜいたくな時間を過ごせそうです。

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