道の駅といえば、ドライブ中に少し休憩したり、特産品を買ったりする施設のイメージが強い人が多いのではないでしょうか。最近では、そうした機能に加えてアクティビティや観光を楽しめる道の駅も増えており、ただの休憩施設に留まらないスポットになりつつあります。

　今回はそんな道の駅をテーマに、「石川県で好きな道の駅は？」というアンケートを実施します。さまざまな施設が設けられた道の駅があるなかで、特に好きな道の駅を教えてください。まずは編集部がピックアップした3つの道の駅を紹介します。

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千枚田ポケットパーク（輸島市）

　「千枚田ポケットパーク」は石川県輪島市にある道の駅です。駐車場は大型5台、普通車49台の比較的小さな道の駅で、施設内にはレストランやショップ、展望台、観光案内所などがあります。

　レストランとショップでは輪島市の特産品を楽しめるほか、展望台からは、世界農業遺産に認定されている「能登の里山里海」の代表的な棚田「白米千枚田」と日本海を一望できます。季節と時間によって表情を変える棚田と、日本海が織りなす風景はまさに絶景です。

能登食祭市場（七尾市）

　「能登食祭市場」は石川県七尾市にある道の駅で、JR七尾駅もしくはのと里山海道・田鶴浜ICからのアクセスが便利です。目の前には七尾湾のパノラマが広がっており、オープンデッキから美しい海岸の景色を楽しめます。

　施設内では新鮮な海産物や能登の特産品を味わえる店舗と飲食店があり、なかでも人気なのが、新鮮な魚介類をその場で焼いて食べられる「浜焼きコーナー」です。施設内の店舗で買った魚介類を、すぐに焼いて食べられるのが能登食祭市場ならではの魅力となっています。

のと千里浜（羽昨市）

　「のと千里浜（ちりはま）」は石川県羽咋市（はくいし）にある道の駅。千里浜の海と広大な田園に囲まれた美しいロケーションが魅力的です。道の駅のすぐそばには、日本で唯一車で波打ち際を走れる千里浜なぎさドライブウェイがあります。

　施設内には直売所やレストラン、ベーカリー、ジェラートショップ、無料の足湯などがあります。潮風を感じながら甘いジェラートを味わったり、源泉掛け流しの足湯でドライブの疲れを癒したりするのに最適な道の駅です。

石川県で好きな道の駅は？

　今回紹介した3つの道の駅以外にも、石川県にはまだまだ魅力的な道の駅が存在します。実際に行ったことのある人は好きな道の駅に、いずれも行ったことのない人は行ってみたい道の駅にご投票ください！

参考

• 道の駅リスト（北陸「道の駅」）
• 道の駅「千枚田ポケットパーク」（道の駅公式ホームページ）
• 白米千枚田について（白米千枚田物語）
• 交通アクセス（能登食祭市場）
• 館内のご案内（能登食彩市場）
• のと千里浜公式サイト