日経BPの調査・研究・コンサルティング部門である「日経BP 総合研究所」は、「シティブランド・ランキング ―住みよい街2023―」を発表しました。調査は、2023年5月18日～6月7日にかけて、20代以上のビジネスパーソン2万1941人を対象に、ウェブ調査にて実施されています。

　本記事では、その中から「中国・四国エリア」のランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

（出典元：日経BP「全国の働く世代2万人に聞いた本音の『住みよさ』ランキング『シティブランド・ランキング　―住みよい街2023―』を発表」）

【働く世代が選ぶ】中国・四国エリアの「住みよい街」ランキング

第2位：廿日市市（広島県）

　第2位は「廿日市市」でした。同調査の総合順位では25位にランクインしています。

　広島県の西部に位置する廿日市市。市の南部にはJR山陽本線と広島電鉄宮島線が通っていて、JR廿日市駅やJR宮内串戸駅からならJR広島駅まで約20分。北部に中国自動車道、南部に山陽自動車道や国道2号も整備されているため、交通アクセスも良好です。

　安芸の宮島で知られ、世界遺産にも指定されている日本三景のひとつ「厳島神社」などの観光名所も点在していて、170以上の専門店が入る「ゆめタウン廿日市」があるため、買い物にも困りません。また、子育て支援や移住支援にも力を入れているため、生活しやすいエリアとなっています。

第1位：丸亀市（香川県）

　第1位は「丸亀市（香川県）」でした。総合順位では19位にランクインしています。

　香川県の北西部に位置する丸亀市。市内にはJR予讃線と高松琴平電気鉄道琴平線が通っていて、JR丸亀駅からJR高松駅までは約25分。高松自動車道も整備されているため、交通アクセスも良好。丸亀港からは岡山県などへ向かうフェリーも利用できます。

　天守が現存する「丸亀城」は日本一の高さの石垣を持つ「石垣の名城」として有名。国の重要文化財にも登録されていて、自然と調和した独自の様式美が楽しめます。スーパーなどの施設も多く生活にも便利で、「子育てホームヘルプサービス」をはじめとする子育て支援も充実。「レオマリゾート」などのレジャー施設もあるため、豊かなライフスタイルが楽しめるエリアとなっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！