土地ならではの特産品やグルメが堪能できる道の駅は、地元の人はもちろん、観光客からも人気のスポットです。近年はリノベーションで生まれ変わった道の駅やテーマパークのような体験型の道の駅もあり、わざわざ訪れる人気スポットとしても人気です。

　国土交通省の道の駅案内によると、2023年8月上旬時点で全国には約1200カ所以上の道の駅が登録されています。そのなかでも鹿児島県は、22カ所の道の駅があります。

　そこで本記事では「あなたが鹿児島県で好きな道の駅は？」というアンケートを実施します。あなたが好きな鹿児島県の道の駅を教えてください。まずは、数ある道の駅のなかから3カ所をピックアップしてご紹介します。

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霧島（霧島市）

　道の駅「霧島（きりしま）」は、霧島錦江湾国立公園内にあります。特産品コーナーやレストランだけではなく、2つのスライダー、パターゴルフ、グランドゴルフ、ポッカール、ちびっこ広場などの利用も可能です。

　霧島の山々、桜島、錦江湾まで見渡せる頂上に行くための遊覧リフトや駐車場からリフト乗り場まで移動できるロードトレイン（ポッポ号）もあります。ほっと霧島館では、黒豚を使った「とんかつ」や「しゃぶ鍋」を堪能することもでき、心も体も満たされるでしょう。

たるみず（垂水市）

　道の駅「たるみず」は、大隅半島の玄関口に位置し、正式名称を「道の駅 たるみず 湯っ足り館」といいます。名前のとおり温泉施設が中心の道の駅で、かけ流しの温泉施設です。60メートルもある足湯もあり、温泉を楽しめる道の駅として多くのテレビ番組でも紹介されています。

　レストラン「ふもと」で食べられる、特産のブリやカンパチを使ったメニューも人気です。多目的広場に設置されている「幸運の釣鐘」は、鳴らすと幸運が訪れるというジンクスがあります。

すえよし（曽於市）

　道の駅「すえよし」は、2005年に開駅した鹿児島県曽於市にある道の駅です。敷地内には、地元の木材を使った木造の施設が建ち、木の香りに溢れています。ゆったりと落ち着いた雰囲気でリラックスできるでしょう。

　ゆずの加工食品が販売されている特産品の直売コーナーも人気を集めています。「ゆずゼリー」「ゆずチューハイ」や、夏はアイス、冬はホットで飲める「ゆずドリンク」などが人気です。ビュッフェ形式のレストラン「レストラン四季祭」も地元産の旬の食材が堪能できると多くの人が訪れ、ランチタイムには行列も見られます。

鹿児島県で好きな道の駅は？

　鹿児島県の道の駅のなかから3つの道の駅をご紹介しました。鹿児島は道の駅が多く、おすすめの特産品やグルメも多いでしょう。ぜひ、選択肢のなかから好きな道の駅に投票してください！　それ以外に投票したいという方は「その他」を選択のうえ、コメント欄に好きな道の駅をお書きください。

　そのほか、各道の駅の好きなポイントや、印象深い思い出、おすすめのお土産やグルメ、特産品などもぜひコメント欄にお寄せください。それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします！

参考

• 九州の道の駅（国土交通省 九州地方整備局）
• キリシマ神話の里公園（キリシマ神話の里公園）
• 道の駅 たるみず 湯っ足り館で桜島を眺めながら足湯やグルメを楽しもう！（るるぶKids）
• 道の駅すえよし（Wikipedia）
• 道の駅すえよし（Yahoo!JAPANロコ）
• 道の駅すえよし レストラン四季祭（里の物語）