リクルート進学総研は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため「進学ブランド力調査2023」を実施し、その結果を発表しました。全国に多くの大学がある中、受験生たちからどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では、関東エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「就職に有利である」の項目が高かった大学のランキングを紹介します。関東地方の高校生たちから「就職に有利」だと思われたのはどの大学なのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

（出典元：リクルート進学総研「高校生に聞いた大学ブランドランキング『進学ブランド力調査2023』」）

【関東の高校生が選ぶ】「就職に有利な気がする大学」ランキング

第2位：慶應義塾大学

　第2位は「慶應義塾大学」でした。東京都港区三田に本部を置く私立大学。1858年に福沢諭吉が創立した、歴史と伝統のある大学です。福沢諭吉の創立の理念である「独立自尊」「実学」などの精神は、現在も塾生に受け継がれています。

　慶應義塾大学では各キャンパスの就職・進路支援担当部署が個別相談に乗ってれるほか、企業の人事採用担当者との情報交換を行っているなど、サポート体制も充実。また、「三田会」と呼ばれる同窓組織があり、OB・OGとの交流・親睦を深めることができるなど、塾生同士のネットワークも大きなメリットです。

第1位：東京大学

　第1位は「東京大学」でした。東京都文京区に本部を置く国立大学。1877年に創立された歴史ある大学であり、国内トップクラスの難関校としても知られています。学内ではレベルの高い教育と最先端の研究が行われており、これまでさまざまな分野で活躍する人材を数多く輩出してきました。

　そんな東京大学には「キャリアサポート室」が置かれており、オンライン・対面の両方から個別に相談を受けることが可能。ホームページ上では、OB・OGの就職進路状況をはじめ、エントリーシートの書き方やワークショップ・セミナー情報なども提供されており、就職におけるサポートも充実しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！