美しいと思う「川越線の駅名」ランキングTOP11！　第1位は「指扇」【2023年最新投票結果】

　埼玉県にある大宮駅から高麗川駅をつなぐJR川越線。埼京線との直通運転が行われていることから、埼玉県民だけでなく周辺地域にも知名度がある路線です。特に南は相鉄線の羽沢横浜国大駅までつながっていることで、神奈川県から埼玉県へ向かう際も便利な路線となっています。

　そこでねとらぼ調査隊では、2023年7月22日から7月29日にかけて「川越線の駅名で美しいと思うのはどれ？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計365票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：高麗川

　第2位は、得票率16.4％の「高麗川駅」（こまがわえき）。埼玉県日高市に位置する駅で、川越線の終点です。当駅にはJR八高線も乗り入れており、東京都の八王子方面へ向かうこともできます。

　「高麗川」という名前から連想できるように、古代朝鮮半島の「高句麗」（こうくり）に関わりがあったことから地名が付けられました。高麗神社や高麗川など、随所に高句麗から渡来した人々の軌跡を感じられる名前があるのも特徴です。また、駅前ロータリーには日韓交流の塔が設置されており、国を超えた美しい交流を象徴するモニュメントになっています。

第1位：指扇

　第1位は、18.6％の票を獲得した「指扇駅」（さしおうぎえき）です。駅前には指扇地区の中心街が広がっており、西側には荒川と美しい風景が楽しめる公園が点在しています。

　指扇村は「サシ＝傾斜地」と「オギ＝湿地」が組み合わさってつけられた地名という説があります。他にも「江戸を指す扇型の地形」という説もあるそうです。2014年に新駅舎となったことで、駅名と美しい駅舎が結びついた人もいることでしょう。また、「扇」の漢字から優雅さを感じる駅名でもありますよね。

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