ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「子どもと一緒に育てたい犬種は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの女性から「子どもと一緒に育てたい」と支持を集めたのはどの犬種だったのでしょうか。さっそくランキングをみていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年7月21日
調査対象	全国の女性
有効回答数	162票

【女性が選ぶ】子どもと一緒に「育てたい犬種」ランキング

第5位：秋田犬

　第5位は得票率5.6%の「秋田犬」でした。秋田犬は、国の天然記念物にも指定されている日本犬です。寒い地域で暮らせるように、二重の毛に覆われています。東京都の渋谷駅に銅像が設置されている「忠犬ハチ公」も秋田犬です。

　秋田犬は、忠誠心が強く従順な性格をしています。しかし、噛みついたり暴れたりする一面もあるので、しっかりと信頼関係を築くことが大切です。とても警戒心が強く賢い犬種なので、番犬としても活躍してくれます。

第3位：ラブラドール・レトリーバー

　第3位には、得票率7.4%で2つの犬種がランクインしました。1つ目はラブラドール・レトリーバーです。麻薬探知犬や警察犬としても活躍している、とても賢い犬種です。 従順で忍耐強い性格なので、日本ではラブラドール・レトリーバーが盲導犬として一番多く活躍しています。

　学習能力が高いだけでなくトレーニングも好きなため、素直にしつけに応じてくれます。また、ラブラドール・レトリーバーは大型犬なので、運動不足でストレスを溜め込まないためにも、毎日充分な散歩が必要です。

第3位：プードル

　ラブラドール・レトリーバーと同率で第3位にランクインしたのは、「プードル」でした。プードルは愛玩犬としても人気が高く、一般的にフランス原産の犬種といわれています。

　プードルは、とても従順で社交的な性格をしています。学習能力が高いため、しつけもさほど難しくありません。幼いころからしっかりコミュニケーションをとることで、フレンドリーな犬に育てられるようです。

第2位：ポメラニアン

　第2位は、得票率9.9%の「ポメラニアン」でした。ポーランドとドイツの国境地域「ポメラニア地方」が原産の犬種で、サモエドやジャーマン・スピッツを先祖に持つといわれています。

　ポメラニアンはイギリスのヴィクトリア女王も愛した犬種としても有名で、ふわふわでゴージャスな毛並みが人気です。活発で人間が大好きなポメラニアンは、比較的しつけをしやすい犬といわれています。

第1位：柴犬

　第1位は、得票率29％と圧倒的な支持を集めた「柴犬」でした。日本人にとってなじみ深い柴犬は、オオカミに近い犬種でもあります。好奇心が旺盛で、飼い主への忠誠心が強い性格の犬種。賢く勇敢なので、番犬としても活躍してくれます。

　そんな柴犬にとって、散歩はとても大切です。元々猟犬だったこともあり、運動が大好きな犬なので、充分な運動が必要になります。柴犬の日々の散歩やお世話が子どもの成長につながるかもしれない、と考える女性の方も多いのかもしれませんね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！