エキセントリック少年ボウイがトレンド入りに「小学生の時なんのこっちゃと思って聞いてた」など懐かしむ声

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 ※4月15日追記:当初、記事中で「東京ドームを埋めていた」と書いていましたが、誤った情報だったため訂正しました。

 4月14日、Twitterトレンドに「エキセントリック少年ボウイ」が入り、「懐かしい!」などの声が多数投稿され、話題となっています。

 エキセントリック少年ボウイとは、1997年に活動していた音楽ユニットで、テレビ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」から誕生しました。20年以上の時を経て、Twitterトレンドに入ったことで、懐かしさと目を引くワードに反応した人たちが多く見られました。

画像はAmazonより
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「ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0」がきっかけ

 SNS分析ツールを用いて「エキセントリック少年ボウイ」を解析した結果、4月14日午前3時ごろから話題になり、12時にピークを迎えました。

 ニッポン放送の深夜番組「ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0」で、ファーストサマーウイカさんが「エキセントリック少年ボウイのテーマ」を選曲し、放送したことがきっかけで、拡散され始めました。

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「小学生の時なんのこっちゃと思って聞いてた」と懐かしむ声

 関連頻出語を見てみると、「懐かしい」という言葉が多くツイートされていました。

 Twitter上では「こんなヤバい歌が東京ドーム(編注:正しくはよみうりドーム)を埋めていた時代が懐かしい」や「『だるいぞ体! だるいぞ体! そんなに若くない!』小学生の時なんのこっちゃと思って聞いてましたが、その意味がわかる歳になりました」など、懐かしむ声が多く見られました。

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「オジャパメンも懐かしい」「ゴレンジャイ派」

 「エキセントリック少年ボウイ」がトレンド入りしたことにより、「ごっつええ感じ」を思い出し、番組内で行われた他の企画を思い出している人も散見されました。

 韓国のアイドルグループ・ソバンチャの楽曲「オジェパメ・イヤギ〜ゆうべの話」をカバーした“オジャパメン”を思い出して「オジャパメンも懐かしい」といった声や、戦隊シリーズのパロディ“世紀末戦隊ゴレンジャイ”を思い出して「僕はゴレンジャイ派です」といった声がありました。

 また、お笑い芸人などがギャグをリレーしていくTwitterハッシュタグ「#ギャグつなぎ」で東野幸治さん“S極”を披露しましたが、こちらもごっつええ感じの企画「放課後電磁波クラブ」で生まれたもので、こちらの名前を挙げて「あーなつかしい」というコメントも。

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作曲家はアニメ音楽などで有名な増田俊郎さん

 ネット上では「作曲者が蟲師の音楽の人(増田俊郎さん)だと今更知って驚いてる」という投稿もあり、驚きの声も上がっています。

 増田俊郎さんは、アニメ「デ・ジ・キャラット」シリーズや、「おとぎ銃士 赤ずきん」「蟲師」などの音楽を担当しており、アニメファンにはなじみ深い人でもあります。

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調査概要

調査期間2020年4月14日
調査対象Twitter
調査件数1281 件(10%サンプリング)
調査キーワードエキセントリック少年ボウイ
調査方法対象期間のTweetを「クチコミ@係長」によるテキストマイニングにより分析
備考実数に近づけるため件数を100%に補正

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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