海外留学協議会（JAOS）は、2023年4月にJAOS会員である留学事業者40社を対象に日本人の留学生数の調査、「海外留学協議会（JAOS）による日本人留学生数調査」を実施しました。

　本記事では、その中から「国別」の日本人留学生数のランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、日本人留学生数はオンライン留学とオフライン留学の合算値となっています。

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調査概要

（出典元：海外留学協議会「『一般社団法人海外留学協議会（JAOS）による日本人留学生数調査』調査レポート2022」）

2022年の「日本人の留学先」人気ランキング

第2位：アメリカ

　第2位は「アメリカ」でした。日本人留学生の割合は19.9％。経済大国であるアメリカは、世界中からさまざまな情報や人が集まるため、異文化交流はもちろん、自身の視野が広げたいと思う留学生から人気を集めています。また、専門学校や大学などの学術機関も集まっているため、学力レベルに合わせた留学先を選べるところも魅力です。

　そのほか、日常的に本場の英語に触れられるところや、ホストファミリーの多さ、アメリカならではのスケールの大きいエンターテインメントなども人気を集めているのではないでしょうか。

第1位：カナダ

　第1位は「カナダ」でした。日本人留学生の割合は20.7％。移民国家であるカナダには、さまざまな人種や民族が暮らしているため、留学しやすい環境が整っているとされています。教育水準が高く、留学生の受け入れにも積極的で、学校だけではなく現地で生活することで、ネイティブな英語を身につけやすいとされる店も魅力です。

　カナダの英語はほかの英語圏の国と比べて、クリアで聞きとりやすいと言われています。また、都市ごとに気候や雰囲気が異なっているところや、治安の良さなども人気につながっているようです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！