教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット「ストアカ」を運営するストリートアカデミーは、「リスキリングしたいITスキル」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2023年8月9日～8月15日にかけて、ストアカを利用するユーザー363人を対象に、WEBアンケートにて実施されています。

　本記事では、その中から「会社員がリスキリングしたいスキル」のランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ストリートアカデミー「リスキリングしたいITスキルランキング2023」）

【会社員が選ぶ】「リスキリングしたいITスキル」ランキング

第2位：Python

　第2位は、得票率9.0％の「Python」でした。

　「Python（パイソン）」は、1991年に開発されたプログラミング言語。比較的コードがシンプルで学びやすいとされており、プログラミング初心者や子どもの教材としても使われることもあります。InstagramやYouTubeといった有名なサービスでも使用されていて、日本だけではなく海外からの人気も高い言語です。

　選択した理由として「非エンジニアでもプログラミングが出来た方が市場価値が上がりそうなので」「業務効率化や副業などに幅広く活かせるから」といった声が寄せられていました。コードがシンプルで読み書きしやすいため、初心者でも始めやすいところや、扱えるエンジニアの需要が高いところも人気を集めているのではないでしょうか。

第1位：AI・機械学習

　第1位は、得票率11.3％の「AI・機械学習」でした。

　AIとは、人工知能（artificial intelligence）の略称で、コンピュータなどで人工的に作られた知能を研究する分野を指します。また、機械学習とは、特定の事象について音声や映像など大量のデータを分析する手法のひとつ。反復学習を行い、学習結果を法則化して特徴や傾向を把握していきます。

　選択した理由として「自動化を身につけて、業務効率化を図りたい」「AIで置き換えることができる業務はお任せして、他の価値ある仕事に時間を使いたい」といった声が寄せられていました。会社員がリスキリングしたいスキルの選定基準としては「業務効率化に繋がるスキルであること（41.1％）」「副業に繋がるスキルであること（31.1％）」が上位を占めています。現在の業務の効率化や副業を目的としたスキルへの関心が高いようです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！