ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東海地方在住者を対象に「一番ネームバリューが強いと思う大阪府の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東海地方在住の多くの人から「ネームバリューが強い」と思われているのは、どの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年6月1日
調査対象	東海地方在住の男女
有効回答数	130票

【東海在住者が選ぶ】「一番ネームバリューが強いと思う大阪府の公立高校」ランキング

第5位：三国丘高校

　第5位は、得票率6.9％の「三国丘高校」でした。

　堺市堺区に位置する三国丘高校は、1895年に創立された「大阪府第二尋常中学校」を前身とする府立の高等学校。「高い理想、深い叡智、重い使命を抱きつつ、次世代を牽引する真のグローバルリーダーを育成する」ことを目指しています。

　英語・数学・理科では少人数学習を実施するなど、個別指導に注力しています。また、授業内容の充実と授業時間の確保を目的に、50分の6～7限授業（週35単位）を実施。土曜日には、教員による進学講習や自学自習教室の開放も行っています。2023年度入試では、大阪大学・神戸大学・京都大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学への合格を果たしました。

第4位：岸和田高校

　第4位は、得票率9.2％の「岸和田高校」でした。

　岸和田市に位置する岸和田高校は、1897年に創立された「大阪府第六尋常中学校」を前身とする府立の高等学校。「岸高生の誇りと高い志を持ち、主体的な学びができる爽やかで骨太の生徒」「チャレンジ精神に富み、将来、リーダーとして、未来をひらきグローバルに活躍する生徒」の育成を目標としています。

　2011年度から大阪府教育委員会より「グローバルリーダーズハイスクール（GLHS）」に指定され、グローバル社会をリードする人材の育成に注力。2018年度からは「文理学科」を軸に自主的で深い学びを実践するほか、GLHS事業として「英語研修プログラム」「留学生や海外生徒との交流プログラム」「GLHS講演会」に取り組んでいます。2023年度入試では、和歌山大学・大阪大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しました。

第3位：豊中高校

　第3位は、得票率10.0％の「豊中高校」でした。

　豊中市に位置する豊中高校は、1921年に創立された「府立第13中学校」を前身とする府立の高等学校。創立100年を超える歴史を持ち、「文武両道」の校風のもと、社会に貢献する人材の育成を目標としています。

　大阪府教育委員会から「進学指導特色校」「グローバルリーダーズハイスクール」、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」「スーパーグローバルハイスクール」に指定されてきた進学校です。2023年度入試では、大阪大学・神戸大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格。私立大学においても、関関同立を中心に多数の合格者を輩出しています。

第2位：北野高校

　第2位は、得票率19.2％の「北野高校」でした。

　大阪市淀川区に位置する北野高校は、1873年に開校した「欧学校」を起源とする府立の高等学校。日本のリーダーとなる原石を磨き、日本社会の閉塞感を打破する人材の育成を目指しています。

　高い学力・豊かな感性・たくましい体力を身につけるため、授業第一を基本とし、すべての生徒に充実した学習環境を提供。2学期制の65分授業、夏季休暇の短縮や土曜日の効果的な活用、自習室の開設や探究的学習活動の充実など、じっくりと学べる環境が整っています。また、高い進路実績を誇り、2023年度入試では、京都大学・大阪大学を中心に国公立大学に多くの合格者を輩出しています。

第1位：天王寺高校

　第1位は、得票率40.0％と支持を集めた「天王寺高校」でした。

　大阪市阿倍野区に位置する天王寺高校は、1896年に創立された「大阪府第5尋常中学校」を前身とする府立の高等学校。「自由闊達　質実剛健」の校風のもと、勉学のみならず多彩な行事や部活動も行う文武両道を実践しています。

　授業時間の確保に加えて、行事や部活動に取り組みやすいよう2学期制を採用。文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」に指定され、科学的思考力や豊かな国際感覚を育み、グローバルに活躍できる人材の育成にも挑戦しています。また、2023年度入試では大阪大学・京都大学・神戸大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格。進学校としても知られています。

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