ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東海・関西・中四国地方在住の40代を対象に「地元就職に強そうな兵庫県の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　東海・関西・中四国地方在住の40代から「地元就職に強そう」と思われているのは、どの私立大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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調査概要

【東海・関西・中四国の40代が選ぶ】「地元就職に強そうな兵庫県の私立大学」ランキングTOP19

第2位：甲南大学

　第2位は、得票率12.5％の「甲南大学」でした。

　兵庫県神戸市東灘区に本部を置く甲南大学は、1919年に開校された甲南中学校を前身とし、1951年に設置された私立大学。「人格の修養と健康の増進を重んじ、個性を尊重して各人の天賦の特性を啓発する人物教育の率先」「世界に通用する紳士・淑女たれ」を建学の理念に掲げ、優秀な人材の育成に注力しています。

　2011年には大学と地域との連携を推進する拠点として、甲南大学地域連携センター（KOREC）を設置。地方自治体や各種団体との協定の締結や、ボランティアへの参加、公開講座の開催など、地域に根付いたさまざまな連携活動を展開しています。また、2022年度卒業生の就職率は98.7％と非常に高い実績を残している点も、支持された要因ではないでしょうか。

第1位：関西学院大学

　第1位は、得票率18.8％の「関西学院大学」でした。

　兵庫県西宮市に本部を置く関西学院大学は、1889年に創立された関西学院を前身とし、大学令により1932年に大学設立。「奉仕のための練達」を意味する「Mastery for Service」をスクールモットーに掲げ、知性と豊かさを隣人のために用い、国際性と社会貢献への使命感を身に付けた世界市民の育成を目的としています。

　西宮上ケ原・西宮聖和・神戸三田の各キャンパスにあるキャリアセンターを中心に、キャリアサポートを実施。キャリア支援・就職支援・インターンシップなどのサポートプログラムををはじめ、キャリア・アドバイザーによる進路選択や就職活動、資格取得などの相談にも対応しています。2022年度の就職率は99.7％と高く、就職先への満足度は98.2％という結果になりました。

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