ねとらぼ調査隊では、2023年8月27日から9月3日までの間、「『2010年代の朝ドラ』の母親役で好きな人は誰？」というアンケートを実施していました。

　1960年代から続く「朝ドラ」こと「NHK連続テレビ小説」。2010年代に放送されたのは、「ゲゲゲの女房」から「スカーレット」まで。主人公を支える母親役は、物語に欠かせない存在です。

　今回の投票では、2010年代に放送された朝ドラの主人公の実母および育ての母を選択肢に用意したところ、483票もの投票をいただきました。ありがとうございます。それでは、トップ2を解説します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

第2位：松坂慶子（まんぷく）

　第2位は「まんぷく」に登場した松坂慶子さん。得票数は52票と、全体の10.8％の票を獲得して第2位でした。

　松坂慶子さんは、2018年に放送された「まんぷく」でヒロインの母親「今井鈴」を演じました。今井鈴は、武士の家系の娘であることにほこりを持ち、急逝にした夫の代わりに大黒柱の役目を果たします。

　3人の娘たちには自分と同じような苦労をしてほしくないという思いから、ついつい細かいことに口出ししてしまい、ケンカになることも。その一方では、末娘の福子とその夫が営む製塩業を積極的に手伝い、従業員たちへの配慮も忘れません。松坂さんは、コロコロと感情が変化する、クセの強いキャラをコミカルに演じ、人気を集めました。

第1位：小泉今日子（あまちゃん）

　第1位は「あまちゃん」に登場した小泉今日子さん。得票数は161票と、全体の33.3％の票を獲得して第1位となりました。

　小泉今日子さんは、2013年に放送された「あまちゃん」でヒロインの母親「天野春子」役を演じました。天野春子は勝ち気な性格で、高校時代アイドルになるために上京するものの、ある事情から夢を断念。当初、自分と同じようにアイドルを目指す娘「アキ」に激怒するものの、過去のわだかまりが解消されたことを機に、応援するようになります。

　持ち前の行動力を生かしてアキのアイドルとしての活動を後押しするだけでなく、かつて因縁があった大女優「鈴鹿ひろ美」のマネジメントも担当することに。

　コメント欄には、「娘に接する姿が、カッコイイです」「アイドル時代には、キョンキョンが母親役を演じるなんて想像しませんでした」との声が寄せられました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！