日本全国500万社以上の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」を展開してきたSalesNowは、日本最大級のデータベースを誇る「SalesNow DB」において、「2023年全業界年収ランキングTOP10」を抽出し、その結果を発表しました。

　なお、SalesNow DBでは各業界のカテゴリを「メイン業界」「サブ業界」に区分していますが、今回は「メイン業界」を抽出しランキングを作成。調査は2022年7月～2023年7月にかけて行われています。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：SalesNow「2023年全業界平均年収ランキングTOP10を発表！／SalesNow DBレポート」）

「平均年収の高い企業」ランキング

第2位：キーエンス（2278万円）

　第2位は「キーエンス」でした。平均年収は2278万円です。

　大阪府大阪市東淀川区に本社を置く、ファクトリー・オートメーション（FA）の総合メーカー。1974年の誕生以来、今までになかった商品を開発・提供し、課題を解決すること、新しい価値を生み出し続けることにこだわり続けています。潜在的なニーズを捉え、革新的な商品を生み出していて、新製品の約70％が「世界初」「業界初」とされています。現在では46カ国・240拠点で事業を展開していて、約30万社のものづくりに貢献しています。

　平均年収が高いことで知られるキーエンス。その平均年収の高さは、利益率の高さにあります。製造を外部委託することで労務費・経費コストを削減。原価率を抑えることに成功していて、一般的な製造業の利益率が5％である中で、50％を超える高い利益率を維持しています。

第1位：M＆Aキャピタルパートナーズ（3160万円）

　第1位は「M＆Aキャピタルパートナーズ」でした。平均年収は3160万円です。

　東京都中央区に本社を置くM＆Aキャピタルパートナーズは、中小企業を対象とした事業承継型M＆Aに特化した、完全独立系のM＆A仲介専門会社。M＆Aでの事業承継・事業拡大を検討している企業に対し、迅速な実行支援などのサービスを提供。多くの仲介業者とは異なり、相手との基本合意まで費用が発生しないシステム、専門のコンサルタントが一貫してサポートする安心の専任担当制などを採用しているのが特徴です。

　M＆Aキャピタルパートナーズは、他の高年収の上場企業と比較しても非常に高い年収水準を誇っています。マーケットが拡大し続けていることに加え、M＆Aアドバイザーの需要の高さ、利益率が高いビジネスモデルを確立していることが理由に挙げられます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！