2023年8月26日から9月2日までの間、ねとらぼ調査隊では「『2010年以降の韓国時代劇ドラマ』で好きな作品は？」というアンケートを実施していました。

　高麗王朝時代や朝鮮王朝時代などを舞台に、権力闘争や陰謀、身分違いの恋愛などが描かれる「韓国時代劇」。ファンタジー要素を盛り込んだ作品も多く、濃密なストーリーが魅力ですよね。きらびやかな衣裳やヘアメイクにも注目が集まります。

　今回のアンケートでは計1344票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます。2010年以降、さまざまな韓国時代劇ドラマが制作されてきましたが、どの作品が人気を集めたのでしょうか。さっそく結果をチェックしてみましょう！

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調査概要

第2位：トンイ

　第2位は「トンイ」でした。得票数107票、得票率8％という支持を獲得しています。

　「トンイ」は2010年に韓国で放送された作品。17世紀の朝鮮王朝時代を舞台に、最下層の身分である賤民出身の女性・トンイが、宮中で王の側室へと上りつめていくストーリーが描かれました。

　明るく知的でがんばり屋のトンイを演じたのは、清楚な雰囲気が魅力のハン・ヒョジュさん。過酷な境遇を乗り越えて成長していくトンイの姿は印象的でしたよね。宮中で苛烈な権力争いが繰り広げられるなか、純愛を育んだトンイと王様の姿に胸が熱くなった人も多いのではないでしょうか。

第1位：花郎＜ファラン＞

　第1位は「花郎＜ファラン＞」でした。得票数136票、得票率10.1％という支持を獲得しています。

　2016年から韓国で放送された「花郎＜ファラン＞」は、6世紀の新羅時代を舞台にした作品です。タイトルの「花郎」は、只召太后によって集められた美形の貴公子で結成された王の親衛隊のこと。賤民の村で育ち、やがて花郎となるムミョンをパク・ソジュンさんが演じています。さらに花郎のメンバーとして「SHINee」のミンホさんや、「BTS」のVさんも出演し話題となりました。

　身分も性格も考え方も違う青年たちが花郎となったことで成長し、友情や絆を育んでいくストーリーに引き込まれた人も多いのではないでしょうか。息を呑むような激しいアクションシーンも多く、見どころが盛りだくさんの名作です。

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