大東建託は、全国の20歳以上の男女80万6722人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここち 自治体ランキング＜全国版・交通利便性＞」として発表しました。

　ランキングは、回答者50人以上の自治体を対象とし、2019年～2023年の回答を累積して集計しています。全国の男女から最も「交通利便性が高い」と思われているのはどの自治体だったのでしょうか。さっそくランキングを見てみましょう。

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット｜街の住みここちランキング2023 自治体ランキング ＜全国版・交通利便性＞）

「交通利便性が高い自治体」ランキングTOP30！

第2位：港区（東京都）

　第2位には、東京都の「港区」がランクインしました。昨年に続き、2年連続で第2位に輝きました。港区は、東京都心の一部として千代田区・中央区と並び「都心3区」と言われています。

　港区は、東京メトロ6路線や都営地下鉄3路線をはじめとして、ゆりかもめや東京モノレールなど、さまざまな路線を利用できるのも魅力です。これらの路線を利用すれば、都内はもちろん、その他の地域へもスムーズにアクセスできます。忙しい日常の中で、移動の際のストレスを軽減するこの環境は、多くの人々にとって魅力的に映るのではないでしょうか。

　港区には、新橋や赤坂、六本木、白金台のほか、お台場や青山、表参道の一部も含まれるなど、多様なエリアが混在しています。また、東京の象徴ともいえる東京タワーや、国際色豊かな各国の大使館もあります。さらに、多くの民放キー局の本社もこの地に構えているので、芸能人も行き交う華やかなエリアです。

第1位：中央区（東京都）

　第1位に輝いたのは、東京都の「中央区」でした。一昨年、昨年に引き続き3年連続の1位にランクイン！　東京都区部の中心に位置する中央区は、交通のアクセスにおいて非常に便利なエリアです。

　中央区の地下には、東京メトロが6路線、都営地下鉄が3路線、そしてJRの2路線が通っています。これにより、都内各所へのアクセスが非常に便利です。さらに、電車だけでなく、バスの路線も充実しているため、年配の方々にとっても便利な生活環境だと言えるでしょう。

　また中央区は、千代田区や港区とともに「都心3区」と言われています。歴史的な日本橋や、華やかな銀座、新鮮な魚が並ぶ築地、そしてグルメスポットとして知られる月島などのエリアが点在しています。このような商業地域や観光スポットだけではなく、中央区は居住環境も充実。行政サービスでも、子育て支援や各種の助成が充実しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！