2023年8月27日から9月2日までの間、ねとらぼ調査隊では「中国・四国地方で『寿司がおいしい』と思う県はどこ？」というアンケートを実施していました。

　海に面していて水産資源が豊かな中国・四国地方で、どこが特に寿司がおいしいと思う県に選ばれたのでしょうか。

　今回のアンケートでは計943票の投票をいただきました。ご投票、ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：高知県

　第2位は「高知県」でした。

　四国地方の南部に位置する「高知県」。700キロを超える長い海岸線を有しており、沖合漁業・遠洋漁業・沿岸漁業・養殖業と、多様な形態の漁業がおこなわれています。特に、マグロやカツオ、キンメダイの産地として有名です。

　県内には日本屈指の清流・四万十川も流れており、海の幸と川の幸、両方の寿司が親しまれています。さらに高知県には、「田舎寿司」と呼ばれる野菜を使った郷土料理もあります。王道の寿司からめずらしい寿司まで楽しめる県です。

　コメント欄には「鰹、清水鯖、鯨、ウツボ、アジなど寿司ネタが豊富。野菜を使った田舎寿司もある」という声がありました。

第1位：愛媛県

　第1位は「愛媛県」でした。

　「愛媛県」は瀬戸内海や宇和海に面していて、特に養殖業が盛んな地域。魚類養殖生産量では43年連続で全国1位に輝いています。愛媛県でとれる代表的な魚は、マダイ・ブリ・シマアジなどです。

　愛媛県には「松山鮓（まつやまずし）」と呼ばれる、瀬戸内の食材をぜいたくに散りばめた、ばら寿司を食べる習慣があります。松山市出身の俳人・正岡子規は自身の俳句に詠むほど、「松山鮓」に思入れがあるそうです。また、松山にゆかりのある夏目漱石も、松山鮓を気に入っていたという逸話が残されています。

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