ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、地元の男性を対象に「子どもを入学させたい岩手県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「子どもを入学させたい」と地元在住の男性から支持されたのは、岩手県のどの公立高校だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

子どもを入学させたい「岩手県の公立高校」ランキングTOP8！

第2位：盛岡第三高校

　第2位は、得票率14.0%の「盛岡第三高校」でした。盛岡市高松に位置する、1963年創立の公立高校。同校は、「SRH（サイエンスリサーチハイスクール）事業」を行い、課題研究や国内・海外研修、地域学習、英語によるディベートなど、特色あるカリキュラムを導入しています。

　また、ICTを活用して主体的・ 対話的学びを行う「参加型授業」も特徴。さらに、地域住民らとの「地域連携」や、岩手大学などとの「学術・国際連携」、地元企業らとの「産学連携」といった、さまざまな連携も進めています。2023年度入試では、岩手大学や岩手県立大学を中心に200人以上の生徒が国公立大学に合格しました。

第1位：盛岡第一高校

　第1位は、得票率37.6%の「盛岡第一高校」でした。1880年に「公立岩手中学校」として開校した歴史ある伝統校。宮沢賢治や石川啄木など、著名人に縁のある学校です。

　独自の教育課程として、「総合的な探究の時間（M探）」を実施。課題研究を行うもので、地域をフィールドとしたプログラムや、岩手が抱える問題をグローバルな視点から扱う探究活動などを行います。また、理数科も設置され、理科・数学の授業の充実化に注力。2023年度大学入試では、岩手大学、東北大学などの国公立大学に、130人の生徒が現役で合格しました。

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