マイナビが運営する、高校生の進路選択に関する調査研究・情報発信専門サイト「マイナビ進学総合研究所」は、全国の2024年3月卒業予定の高校3年生を対象とした「大学認知度・イメージ調査（2023）」を発表しました。調査は2023年7月12日～7月28日にかけて、「マイナビ進学」会員リストより抽出した調査時高校3年生（2024年3月卒業予定）を対象にWeb調査にて行われています。

　本記事では、その中から「北海道・東北エリア」の大学認知度ランキングを紹介します。なお、同ランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学を対象としています。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：マイナビ「マイナビ進学総合研究所、高校3年生対象『大学認知度・イメージ調査（2023）』を発表」）

【北海道・東北の高校生が選ぶ】「知名度が高い北海道・東北の大学」ランキング

第2位：東北大学

　第2位は「東北大学」でした。宮城県仙台市青葉区に本部を置く東北大学は、1907年に「東北帝国大学」として創立された国立大学。開学以来、「研究第一主義」の伝統と「門戸開放」の理念、「実学尊重」の精神のもと、数々の成果をあげています。

　東北大学は2023年、「国際卓越研究大学」の認定候補に選定されたほか、「脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」などで知られる、脳機能開発研究の第一人者、川島隆太教授など有名な教授も数多く在籍しています。

第1位：北海道大学

　第1位は「北海道大学」でした。北海道札幌市北区に本部を置く同大学は、1876年に創立された「札幌農学校」を前身とし、1918年に「北海道帝国大学」として設置された国立大学です。「フロンティア精神」「国際性の涵養（かんよう）」「全人教育」「実学の重視」を基本理念とし、豊かな人間性と高い知性などをそなえた人材の育成を目的としています。

　12の学部と21の大学院を持ち、人文・社会・自然科学のほぼ全ての領域をカバー。2010年度にノーベル化学賞を受賞した鈴木章名誉教授の触媒化学をはじめ、世界トップレベルの研究が行われています。そのほか、大都市と自然が調和した札幌キャンパスをはじめ、キャンパスが美しいことでも知られています。

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