文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は、「就職ブランドランキング」について調査を行い、その結果を発表しました。調査は、2023年3月16日～6月30日にかけて、2024年春入社希望の「ブンナビ」会員（現大学4年生、現大学院2年生）1万4207人を対象に実施されたものです。

　本記事ではその中から「食品」業界のランキングを紹介します。多くの就活生から支持を集めた食品業界の企業はなんだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：文化放送キャリアパートナーズ「2024年入社希望者 就職ブランドランキング調査（後半）を発表」）

【24卒の就活生が選ぶ】食品業界の「就職人気企業」ランキング

第2位：味の素

　第2位は「味の素」でした。東京都中央区に本社を構える大手食品メーカー。1909年に世界初となるうま味調味料「味の素」を製品化して以降、世界有数のアミノ酸メーカーとして、食品事業とアミノサイエンス事業を柱とした幅広い事業を展開。「味の素」「ほんだし」「Cook Do」をはじめとするさまざまな商品を提供しています。

　味の素では、社員の成長に合わせて「階層別プログラム」「選択型プログラム」「グローバル＆グループプログラム」と、段階的に育成プログラムを展開。自律的なキャリア開発の支援も行っています。また、1日に2時間半を上限とし、勤務時間を30分単位で短縮できる「短時間勤務」制度や、「ワークライフバランス休暇」制度など、ライフイベントに合わせた働き方ができる環境が整備されています。

第1位：明治グループ（明治・Meiji Seika ファルマ）

　第1位は「明治グループ」でした。東京都中央区に本社を置く持株会社で、食品メーカー「明治」や製薬会社「Meiji Seika ファルマ」を子会社としています。粉ミルクや菓子、牛乳・乳製品、薬品や高齢者食品・流動食など、幅広い商品やサービスを提供。「健康にアイデアを」をグループスローガンに掲げ、“人・社会・地球のすべてが笑顔となるサイクル”の創出に挑戦しています。

　明治グループでは、階層別研修プログラムやリーダー育成研修プログラムをはじめ、語学研修などを行うグローバル研修など、さまざまな研修制度が用意されています。また、産前休職・育児休業・介護休暇などワークライフバランスをサポートする制度も充実。産前産後休暇・育児休業後の復職率は100％を達成するなど、女性のキャリア形成のための施策や働き方の支援といった女性が活躍できる環境も整備されています。

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