リクルート進学総研は、高校生の大学選び動向を明らかにするため「進学ブランド力調査」を実施し、調査結果を発表しました。全国には多くの大学がある中で、受験生たちからはどのような評価を受けているのか気になるところです。

　本記事では関東エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「国際的なセンスが身につく」のイメージ項目が高かった大学をランキング化し紹介します。

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調査概要

（出典元：リクルート進学総研「進学ブランド力調査2023」）

【関東の高校生に聞いた】「国際的なセンスが身につくと思う大学」ランキングTOP10！

第2位：青山学院大学

　第2位は「青山学院大学」でした。東京都渋谷区に本部を置く私立大学。キリスト教信仰に基づく教育を目指し、愛と奉仕の精神により、すべての人と社会に対する責任を進んで果たす人材の育成を目的としています。

　青山学院大学は、「英語の青山」と称される伝統的な大学独自の英語教育が特徴です。学部ごとに最適なカリキュラムを設定しており、発表やディスカッションへの活用を通じて、キャリアの中で生かせる英語を身に付けられるような教育を実践しています。

第1位：上智大学

　第1位は「上智大学」でした。東京都千代田区に本部を置く私立大学。「他者のために、他者とともに」を教育精神に掲げ、国や言語、学問の境界を越えた、キリスト教ヒューマニズムに基づく教育を行っています。

　また、建学の精神には「叡智が世界をつなぐ」を掲げ、世界の人々と歩む「隣人性」と「国際性」を重視。キャンパスには母語や文化の異なる多様な学生が集まり、異文化コミュニケーションができる環境があります。こういった特色が高校生から支持されたのでしょう。

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