現在、宮城県で使われているのは「仙台」「宮城」ナンバーの2種類です。2つとも宮城県を連想できる地名であり、全国に名が知られています。そんな宮城県には、ほかにもさまざまな地名があります。

　そこでねとらぼ調査隊では、2023年9月3日から9月10日にかけて「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う宮城県の地名は？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計5252票の投票をいただきました。ご投票のみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

第2位：蔵王

　第2位は、12.3％の票を獲得した「蔵王」でした。蔵王といえば、温泉やスキーで有名で、蔵王連峰を横断する山岳道路の「蔵王エコーライン」や、「刈田岳」「熊野岳」「五色岳」と周囲を3つの山に囲まれた火口湖の「御釜」など、さまざまな観光スポットがあります。

　蔵王の名前は、690年に行者が、吉野の金峯山寺から「金剛蔵王大権現（こんごうざおうごんげん）」を勧請して、刈田岳山頂に祀ったことに由来しているそうです。

　投票者からは、「リゾート感のある名前だと思う」「かっこいい地名だと思った」などのコメントが寄せられました。

第1位：多賀城

　第1位は、13.3％の票を獲得した「多賀城」でした。宮城県多賀城市は、国の特別史跡に指定され、2024年に創建1300年を迎える「多賀城」で有名です。

　多賀城は、かつて「陸奥国」を治め、当時の東北地方の政治文化の中心地として重要な役割を果たしていた城でした。「賀（よろこ）び多き城」という意味をこめて名づけられた城名とされ、今も市名として残り続けています。

　投票者からは、「西の太宰府、東の多賀城、古都の名前が良い」「歴史的にも名前のかっこよさからも宮城県を代表する地名」というコメントが寄せられました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！