大東建託では、千葉県居住の20歳以上の男女を対象に、「街の幸福度」に関する調査を実施し、その結果を「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング2023＜千葉県版＞」として発表しました。

　今回はその中から「幸福度が高い自治体」のランキングを紹介します。このランキングは、回答者50人以上の自治体を対象に、2019～2023年の回答を累積して集計しています。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の幸福度 自治体ランキング＜千葉県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023｜いい部屋ネット）

【千葉県版】「幸福度が高い街（自治体）」ランキング

第2位：千葉市緑区

　第2位は「千葉市緑区」でした。政令指定都市・千葉市の東南部に位置し、市にある6つの区の中で2番目に大きい面積をもつエリアです。「日本の都市公園100選」に選定された公園「昭和の森」は、東京ドーム約23個分の面積を誇ります。

　区内にはJR外房線・京成千原線が走っており、通勤や通学にも便利です。さらに、路線バスや高速バスで千葉市内や東京都内などと結ばれているほか、高速道路などもあり県内外へのアクセスが良好です。

　鉄道沿線は宅地化が進み、住宅街が広がっています。また大型商業施設も集まり、利便性の高いエリアといえそうです。

第1位：印西市

　第1位は「印西市」で、3年連続の1位獲得となりました。同調査の「住み続けたい（自治体）」ランキングでも1位、「住みここち」「街に誇りがある」のランキングでは2位を獲得しています。

　印西市は、市域の約1割が宅地であるのに対して田畑が約4割、山林が約2割と、豊かな自然が特徴のエリアです。人口の6割以上を千葉ニュータウン区域が占め、総人口は増加を続けています。また、0〜14歳の子どもの人口割合の伸び率が高いことも特徴です。

　千葉ニュータウン内にある駅のうち、千葉ニュータウン中央駅および印西牧の原駅周辺には、商業施設や宿泊施設、企業などが多く集まっています。自然豊かな環境と、通勤や通学、買い物などに困らない立地が「幸福度」アップにつながっているといえるかもしれません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！