ねとらぼ調査隊では、2023年9月3日から9月10日までの間、「【西部警察】『大門軍団』のメンバーで好きなのは誰？」というアンケートを実施していました。

　1979年から1982年にかけて放送された、テレビドラマ「西部警察」。街中でのカーチェイスや銃撃戦など、派手な演出を特長とする刑事ドラマとして、幅広い年齢層から支持を得ていました。「大門軍団」の異名を持つ、捜査課の刑事たちの激闘が、鮮明に記憶に残っている人もいるでしょう。

　今回の投票では、大門軍団として活躍した18人のメンバーを選択肢に用意したところ、523票もの投票をいただきました。ありがとうございます。それでは、トップ2を解説していきます。

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調査概要

第2位：大門圭介（渡哲也）

　第2位は、渡哲也さんが演じた「大門圭介」。得票数は107票と、全体の20.5％の票を獲得しています。

　大門圭介は、西部警察署捜査課（通称、大門軍団）の刑事たちを率いるリーダー。金縁のサングラスがトレードマークです。一人称は「自分」で、当時の流行語にもなりました。

　全国に警察官の中で狙撃の技術はトップクラス。ショットガンのほか、改造型のライフルも使い、ありえない距離から標的を攻撃します。スコープをのぞきつつ、ヘリコプターから遠距離攻撃を成功させる姿は、シブくて、かっこいいですよね。

　また、捜査に関して余計なことを話さない、絶対に犯罪を許さないという信念を貫く硬派な人物です。刑事のかがみともよべるキャラのため、コメント欄には「やっぱ大門団長でしょ」という声が寄せられました。

第1位：松田猛（寺尾聰）

　第1位は、寺尾聰さん演じる「松田猛」。得票数は108票と、全体の20.7％の票を獲得して第1位に輝きました。

　「リキ」の呼び名で親しまれる松田猛は、大門軍団の実質的なナンバー2。爆発物と拳銃の取り扱いを得意とする知性派で、警視庁本庁に認められるほど優秀です。危険が伴う捜査の最前線において先陣を切り、若手刑事をリードする勇猛果敢な人物でした。

　また、レイバン・ウィナーのサングラスを愛用し、ほとんど感情を表に出さずにスマートに任務を完了させます。その一方、仲間を守るために銃弾を受けたり、被害者遺族を支援したりと、人情味あふれる部分も持っています。基本的にクールだけれど、実は熱いものを秘めているというギャップに、とりこになったという人も多いのではないでしょうか。

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