本日9月20日は「空の日」です。1911年9月20日に山田猪三郎が開発した飛行船が東京上空一周飛行を成功させ、その偉業を記念して1940年に「航空の日（9月28日）」が制定。1992年には、より親しみやすいネームングにするため、日付とともに「空の日」へと改称されました。毎年9月20日から30日には「空の旬間」として、航空施設の見学や航空教室が開かれています。

　そんな空の日にちなんで、今回は「一番見た目が『かっこいい』と思う日本の空港」ランキングを紹介します。このランキングは、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、ねとらぼ調査隊が行ったアンケートを集計したものです。

　旅行やビジネスなどの機会に訪れる空港の中で、最も「かっこいい」と選ばれたのはどこの空港だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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見た目が「かっこいい」と思う「日本の空港」ランキングTOP19

第2位：関西国際空港

　第2位は関西国際空港。得票率は14.0％です。大阪府に位置する関西国際空港は、1994年に開港しました。24時間運用を可能としており、多くの国内線・国際線が毎日この空港を行き交っています。大屋根の形状が特徴的なターミナルビルは、イタリアの建築家レンゾ・ピアノさんを代表とする国際共同体のデザイン。フランスやイタリア、アメリカなどの素材と技術を駆使して作られました。

　また、大規模なリノベーション工事を実施しており、2022年10月には新国内線エリアがオープンし、さらに2023年8月からは飲食店が続々とオープンしており、今後も多くのお店がオープンする予定です。2025年に開催予定の「大阪・関西万博実施」では、新たな装いで国内外の人たちを迎える関西国際空港。今回のアンケートでも注目が集まりました。

第1位：東京国際空港

　第1位は東京国際空港。得票率は18.8％でした。東京国際空港（通称、羽田空港）は、1931年に開港した日本初の国営民間航空専用空港である東京飛行場をルーツとする、東京都大田区の空港です。一時は国際便のほとんどが成田国際空港からの発着となりましたが、2010年には再び国際線旅客ターミナルがオープン。現在は年間約8500万人が利用する、世界屈指の国際空港として知られるようになりました。

　第1ターミナルは陸、第2ターミナルは海、第3ターミナルは空をイメージしたデザインが取り入れられているそうです。また、車いすでの乗り降りもスムーズに行えるステップレス搭乗橋を世界で初めて導入するなど、デザイン面・機能面いずれも日本の顔にふさわしい「かっこよさ」を兼ねそなえています。

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