大東建託は、東京都に住む20歳以上の男女を対象に街の幸福度調査を実施し、その結果を「街の幸福度 自治体ランキング＜東京都版＞」として発表しました。

　東京都に住んでいる人たちから、最も幸福度が高いと人気を集めている街（自治体）はどこだったのでしょうか。早速ランキングを見てみましょう！

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調査概要

（出典元：大東建託｜いい部屋ネット「街の幸福度 ＆ 住み続けたい街ランキング２０２３<東京都版＞」（街の住みここちランキング特別集計）発表）

東京都の街の幸福度（自治体）ランキング

第2位：港区

　第2位に選ばれたのは「港区」でした。東京都港区は、千代田区や中央区と並ぶ「都心3区」のひとつで、ブランド力が高いことで知られています。1947年に、旧赤坂区、旧麻布区、旧芝区の合併によって生まれた港区は、東側の埋立地から、西側の坂が多い武蔵野台地にかけて、多彩な風貌を持つ地域です。

　ビジネスの中心地としても名高く、新橋や赤坂、田町など、多くの企業がオフィスを構えています。また、六本木や青山は、飲食店やショップが点在し、活気に満ちているエリアです。白金は、江戸時代には大名屋敷があったことなどから、高級住宅街を形成した歴史が感じられます。

第1位：中央区

　第1位に輝いたのは「中央区」でした。2位の港区とともに「都心3区」のひとつとして位置づけられ、繁華街、オフィス街、住宅街と、多面的な顔を持つ地域です。特に日本橋エリアの「浜町」や「人形町」「水天宮前」では、江戸時代からの伝統的な老舗と近代的な建築が共存しています。

　交通の利便性も高く、コミュニティバス「江戸バス」や各駅を結ぶ路線バスが充実しており、区内外の移動も非常に便利です。

　観光地としての側面も持つ中央区には、銀座や月島、八重洲などの人気スポットがあり、商業施設や子育て支援施設も豊富。これらの要素が融合し、多くの人から支持を受けたようです。

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