大東建託は、東京都に居住する20歳以上の男女10万6447人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度＆住み続けたい街ランキング2023＜東京都版＞」として発表しました。

　本記事では、「街に愛着がある」のランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、「街に愛着がある」のランキングは、回答者50人以上の自治体を対象とし、2020年～2023年の回答を累積して集計しています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング2023＜東京都版＞」）

【東京都在住者が選ぶ】「街に愛着がある（自治体）」ランキング

第2位：武蔵野市

　第2位は「武蔵野市」でした。多摩地区の東端に位置し、東京23区に隣接する武蔵野市。交通の要となる吉祥寺駅は、中央線などのJR線や京王井の頭線などが乗り入れていて、東京駅・渋谷駅・新宿駅といった都内主要駅へのアクセスも良好。飯田橋駅や市ヶ谷駅といったオフィス街へも乗り換えなしで移動できます。

　吉祥寺駅周辺は、「アトレ吉祥寺」「吉祥寺マルイ」などの商業施設や、「ハモニカ横丁」「吉祥寺サンロード商店街」などが点在。徒歩圏内に「井の頭恩賜公園」があり、「井の頭自然文化園」では小動物の観察なども楽しめます。また、武蔵野市は2023年時点で4年連続で待機児童数ゼロを達成するなど、子育てにも力を入れているため、ファミリー層にも生活しやすい環境が整っています。

第1位：目黒区

　第1位は「目黒区」でした。東京23区の南西部に位置する目黒区。比較的治安がよく、買い物にも困らないため、生活しやすい環境が整っています。目黒区内では京王井の頭線、東急東横線・大井町線・目黒線・田園都市線などが利用でき、バス路線も整備されているため移動にも困りません。また、青葉台や自由が丘などは高級住宅地としても有名なエリアです。

　目黒区では、出産・子育て応援事業「ゆりかご・めぐろ」を実施。ゆりかご相談員に妊娠・出産・育児の悩みを相談でき、ゆりかご応援グッズや国の出産応援ギフトなどを提供しています。そのほか、18歳（2023年3月31日までは15歳）到達後最初の3月31日までの子どもを対象に、保険診療でかかった医療費の自己負担分を助成してくれる「子ども医療費助成制度」などもあり、子育て世帯にとっても生活しやすいエリアといえそうです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！