ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、20代以下を対象に「住んでたらモテそうな東京23区」というテーマでアンケートを実施しました。

　多彩な地域性を持つ東京23区のうち、若者から支持を集めたのはどこなのでしょうか？　早速結果を見てみましょう。

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調査概要

【20代以下が選ぶ】住んでたらモテそうな東京23区ランキング

第5位：渋谷区

　　第5位は「渋谷区」でした。得票率は7.6％です。今も昔も「若者の街」の代名詞的存在である渋谷。過去には音楽を軸として多くの若者をとりこにした「渋谷系」や、裏原宿エリアから発信されたサブカルチャーなどが有名でしたが、現在でもトレンドの発信地として若年層に愛され続けているようです。また渋谷駅は山手線南西部のターミナル駅であり、利用者数が非常に多い駅としても知られています。

第4位：新宿区

　第4位は「新宿区」でした。得票率は8.4％です。渋谷区・豊島区と合わせて「副都心3区」とされている新宿区。新宿は江戸時代には甲州街道の宿場町として栄え、現在でも新宿駅は世界トップクラスの利用者数を誇っています。また、区内には早稲田大学や東京理科大学などの大学が多いほか、新宿歌舞伎町エリアは国内最大級の繁華街として発展を続けています。

第3位：目黒区

　第3位は「目黒区」。得票率は11.8％でした。東京23区の南西部に位置し、区名にもなっている目黒は起伏に富んだ“坂の街”としても知られています。区内では旧石器時代以降の遺跡が数多く発見されており、中でも「東山貝塚遺跡」は東京三大貝塚の一つに数えられます。

　オフィス街とともに閑静な高級住宅街が点在していることでも知られており、若者にとって憧れの街として支持されているのかもしれません。

第2位：世田谷区

　第2位は「世田谷区」でした。得票率は12.6％です。世田谷区では二子玉川や三軒茶屋、下北沢などの有名な商業エリアがフォーカスされがちですが、区内の半分以上は閑静な住宅街となっており、神奈川県と接する南西側には一級河川である多摩川が流れています。またバス路線が充実しており、車移動の利便性も高い立地のため、男女問わず人気を集めたのかもしれません。

第1位：港区

　そして第1位に輝いたのは「港区」です。得票率は31.9%でした。千代田区、中央区とともに「東京都心3区」とされている港区。TV放送局や大手広告代理店をはじめ大企業の本社が多くあり、「港区女子」という言葉があるように、若者の憧れの街として支持を得ているようです。

　六本木を擁する麻布地区、新橋・汐留などのある芝地区、ファッションエリアとして人気の高い青山のある赤坂地区など、個性豊かな地域が区内にひしめいています。

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