自動車の車両を識別するために、公道を走る際には必ず付けることになっているナンバープレート。2023年9月時点で長崎県には「長崎」と「佐世保」の2種類のナンバープレートがあります。

　ねとらぼ調査隊では、2023年9月7日から9月13日にかけて「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う長崎県の地名は？」というアンケートを実施していました。

　今回の投票では、合計1728票もの投票をいただきました。ありがとうございます！　さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：島原

　2位は「島原」です。得票数は223票、得票率は12.9％でした。

　島原市は長崎県南東部に位置する、島原半島の中心都市です。徳川時代に城下町として栄えた場所で、島原城や武家屋敷といった江戸の風情が残るスポットが多数あります。歴史上の出来事では、島原城主・松倉氏の苛政とキリシタン弾圧に反発した農民らによる一揆、「島原の乱」が有名です。

　東に有明海、西には眉山や雲仙普賢岳の噴火活動でできた平成新山を望む風光明媚な島原。市内には清らかな湧水が流れ、温泉を気軽に楽しめる足湯や立ち寄り湯が点在しています。

第1位：雲仙

　1位は「雲仙」です。得票数は314票、得票率は18.2％でした。

　雲仙市は島原半島の中央から西にかけて広がる町。雲仙普賢岳や有明海、橘湾に囲まれた自然豊かな場所です。市内の各地に温泉が湧いており、温度や泉質の違いを楽しむことができます。

　雲仙という地名の語源は、行基が開山したとされる温泉山満明寺。「温泉」をかつては「うんぜん」と読んでおり、それが地名になったと考えられています。古くから噴火を繰り返し、時には町に被害を与えてきた雲仙普賢岳ですが、地元の人は親しみを込めて「普賢さん」と呼ぶそうです。

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