2023年9月10日から9月17日までの間、ねとらぼ調査隊では「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う『佐賀県の地名』は？」というアンケートを実施していました。

　佐賀県では全域で「佐賀」ナンバーが採用されていますが、それ以外の地名も使ってほしいと思っている人は多いでしょう。歴史ある地名が多く残っている佐賀県における市町村の中で、ナンバープレートにしたらかっこいいと思われているのはどの地名なのでしょうか。

　今回のアンケートでは計3736票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

ナンバープレートにしたらかっこいいと思う「佐賀県の地名」ランキング

第2位：伊万里

　第2位は「伊万里」でした。得票数623票、得票率16.7％という支持を集めています。伊万里（いまり）市は佐賀県西部に位置し、伊万里湾に面しています。焼き物と石炭の積出港として発展を遂げた歴史があり、現在でも伊万里湾周辺には大規模な臨海工業団地が形成されています。

　伊万里市を代表する伝統工芸品「伊万里焼」の起こりは1616年にまでさかのぼり、透き通るように白い磁肌と精巧な絵付けは国内外で高く評価されています。「古伊万里」の名でも知られる伝統的な地名が、今回のアンケートで多くの票を集める要因になったのかもしれません。

第1位：唐津

　第1位は「唐津」でした。得票数721票、得票率19.3％という支持を集めています。唐津市は佐賀県の北西部に位置し、玄界灘に面しています。その地名は、かつて中国を支配した王朝「唐（とう）」が由来だといわれています。この地が唐に渡る港として使われていたことから、港を意味する「津」と組み合わせて「唐津」になったようです。

　そんな唐津市には、日本三大松原の一つである「虹の松原」や唐津のシンボルともいえる「唐津城」など多くの観光スポットが点在。「呼子」のイカなどの海の幸にも恵まれた地域であるため、「唐津」という地名を誇りに感じている人も多くいるのでしょう。

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