ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、富山在住の女性を対象に「子どもを入学させたい富山県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「子どもを入学させたい」と富山県に住む女性たちに支持されたのは富山県のどの公立高校だったのでしょうか。それでは早速ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

子どもを入学させたい「富山県の公立高校」ランキングTOP10！

第5位：富山南高校

　第5位は得票率8.7%の「富山南高校」でした。富山市布市に位置しています。国際理解教育に積極的な高校で、アメリカへのホームステイや国際理解セミナーなど、さまざまなイベントを実施。また進路学習にも力を入れており、2年次の夏季休業中には「進路探訪」として大学や企業などを見学したり説明を受けたりする機会を設けています。

第4位：呉羽高校

　第4位は得票率9.2%の富山市呉羽町の「呉羽高校」でした。1983年に富山県内で唯一の音楽コースを持つ普通科高校として創設されました。音楽コースは1年次に声楽やピアノなどの個人レッスンを実施し、2年次からは声楽・器楽やソルフェージュなどの本格的な学習を開始します。例年、国公立大学に多数の合格者を輩出している進学校です。

第3位：高岡高校

　第3位は得票率15.0%の「高岡高校」でした。高岡市中川園町に位置する高岡高校には、普通科・人文社会科学科・理数科学科の3つの学科があります。同校では進路指導の一環として、1年次に「職業理解講座」を実施。各分野で活躍している同高の卒業生を講師として招き、各職業の具体的な内容や仕事への取り組み意識などについて学びます。また、2023年の大学入試では、富山大学・金沢大学を中心に約200人の卒業生が国公立大学へ合格しました。

第2位：富山中部高校

　第2位は得票率17.9%の「富山中部高校」でした。富山市芝園町に位置し、2014年度から文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定されている高校です。探究活動に必要な「探求モジュール」を重視し、「PISA型読解力」「情報収集力・分析力」「課題発見力」「仮説設定力」「計画力・実証力」「考察力」「表現力」の7つの力を1年次から育成しています。毎年東京大学に10人以上、全国の国公立大学に約200人の合格者を輩出している進学校です。

第1位：富山高校

　第1位は得票率18.5%で、富山市太郎丸にある「富山高校」でした。富山県で初めて「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」を実施したり、1～2年次に世界の高校生と交流するアメリカ研修を行ったりするなど、先進的な教育活動に取り組んでいます。毎年200人以上の生徒が国公立大学に合格している進学校として地域の人々に知られています。

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