マイナビが運営する、高校生の進路選択に関する調査研究・情報発信専門サイト「マイナビ進学総合研究所」は、「大学認知度・イメージ調査（2023）」を発表しました。この調査は、2023年7月12日～7月28日にかけて「マイナビ進学」会員リストより抽出した高校3年生（2024年3月卒業予定）を対象にWeb調査にて行われています。

　本記事では、関東・甲信越エリアの「キャンパスが立派」だとして支持を集めた大学のランキングを紹介します。なお、同ランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学を対象としています。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：大学認知度・イメージ調査│マイナビ進学総合研究所）

【関東・甲信越の高校生が選ぶ】「キャンパスが立派だと思う大学」ランキング

第2位：慶應義塾大学

　第2位は「慶應義塾大学」でした。東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、福澤諭吉が1858年に開校した「蘭学塾」を起源とし、1920年に設置された私立大学。自他の尊厳を守りつつ、何事も自分の判断・責任のもとに行うことを意味する「独立自尊」を教育の基本に、社会の先導者にふさわしい人材の育成を目的としています。

　慶應義塾大学には、歴史を感じさせる三田キャンパスをはじめ、信濃町・矢上・日吉・湘南藤沢・芝共立に、それぞれ独自の雰囲気を持つキャンパスを構えています。なかでも三田キャンパスにあるレンガ造りの「慶應義塾図書館旧館」は、国の重要文化財にも指定されていて、威厳と歴史を感じさせる大学のシンボルとしても有名です。

第1位：青山学院大学

　第1位は「青山学院大学」でした。東京都渋谷区に本部を置く青山学院大学は、明治初期に創立された「女子小学校」「耕教学舎」「美會神学校」の3つの学校をルーツとし、1949年に新制大学として設置された私立大学。キリスト教信仰にもとづく教育をめざし、「地の塩、世の光」をスクール・モットーに、すべての人と社会に対する責任を果たす人材の育成を目的としています。

　青山学院大学は、青山と相模原にキャンパスを構えています。青山キャンパスには、重厚な造形とステンドグラスが美しい「ガウチャー・メモリアル・ホール」や、国の有形文化財にも登録されている「間島記念館」「ベリーホール」など、貴重な建造物が点在しています。

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