ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、北海道に居住する女性を対象に「子どもを入学させたい北海道の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「子どもを入学させたい」と支持されたのは、北海道のどの私立高校だったのでしょうか。それではさっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月7日
調査対象	北海道に居住する女性
有効回答数	180票

【地元の女性が選んだ】子どもを入学させたい「北海道の私立高校」ランキングTOP16

第5位：札幌大谷高校

　第5位は札幌市東区に位置する「札幌大谷高校」。得票率は8.3％でした。

　普通科の他に音楽科と美術科を併設する高校で、2009年から男女共学がスタート。通常授業に加えて任意の講座を選べるのも魅力の1つです。難関大学受験対策の大谷予備門や3年間通じて行われる英検講座など、生徒一人ひとりの目標に応じた講座を受講することができます。

　医療現場での一日看護体験や保育士や、幼稚園教諭を目指す生徒を対象とした幼稚園体験実習をはじめ、さまざまな体験イベントを開催。あらゆる進路で手厚くサポートしています。

第4位：北海高校

　第4位は得票率9.4％の「北海高校」でした。

　北海高校では大学合格のための実践的な力を養成するため、カリキュラムや放課後講習、予備校との提携による徹底した進学指導を実施しています。また、指定校推薦の選択肢が多く、北海学園大学や北星学園大、北海道医療大といった道内の大学をはじめ、中央大学や立教大学、同志社大学など全国さまざまな大学への指定校推薦枠が設けられているのも強みです。

第3位：函館ラ・サール高校

　第3位は得票率13.9％の「函館ラ・サール高校」でした。

　函館ラ・サール高校はカトリックミッションスクールの良心として、学力偏差値・進学実績至上主義によることなく、社会に出てから有為な人材を育成することを第一義としています。

　また、毎週1時間「倫理宗教」の授業を実施しているのも特徴。人間社会のさまざまな問題についてのディスカッションを中心に、キリスト教の素養だけでなく自分以外の考え方に触れることで、自分と社会を見つめる目を育てています。

第2位：札幌第一高校

　第2位は得票率15.6％の「札幌第一高校」でした。

　札幌第一高校では、ICT機器の活用に力を入れています。生徒全員が持つタブレットPCを校内Wi-Fiに接続することで、生徒が作成した資料なども教室全体で共有することが可能です。

　生徒たちで共有した意見や考えをつなぎ合わせ、その情報を資料として作成しフィードバックを受けるなど、双方向型の授業を実現。授業や講習の動画を配信して家庭学習をサポートしたりと多方面でICTを活用しています。

第1位：立命館慶祥高校

　第1位に輝いたのは、江別市西野幌に位置する「立命館慶祥高校」。得票率は16.1％でした。

　立命館慶祥高校では、英語を正しく理解するために英語特有の論理法や思考力を身に付けさせているほか、数学では一つひとつの問題に対してじっくりとかけて取り組ませるなど、思考力を重視しているのが特徴。学内進学制度も豊富で、立命館大学や立命館アジア太平洋大学へ学内推薦枠を持っています。

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