大東建託は、北関東（茨城県・栃木県・群馬県）居住の20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2023＜北関東版＞」として発表しました。

　今回はその中から「街に愛着がある自治体」のランキングを紹介します。このランキングは、回答者50人以上の自治体を対象に、2020～2023年の回答を累積して集計しています。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：大東建託｜いい部屋ネット「街の幸福度 ＆ 住み続けたい街ランキング２０２３＜北関東版＞」（街の住みここちランキング特別集計）発表）

【北関東在住者が選ぶ】「街に愛着がある自治体」ランキング

第2位：邑楽郡邑楽町

　第2位に選ばれたのは「邑楽郡邑楽町」でした。邑楽町は、群馬県に位置し、比較的平坦な地形と、田畑と住宅が融和する町並みが特徴です。群馬県版の「街の幸福度ランキング」では2年連続の1位を記録しており、多くの住民が満足していることが伺えます。

　「邑楽日和プロジェクト」という観光施策が積極的に推進されており、地域の魅力が外部に広く伝わっているのも特徴。ガイドブック「邑楽町スタイル2023」では地元の文化財や特産品が紹介されており、地域の魅力を知ることができます。

第1位：桐生市

　第1位に選ばれたのは「桐生市」でした。桐生市は、「西の京都・西陣、東の桐生」とも称され、1300年の歴史を誇る繊維産地です。この地には、ものづくりのDNAが息づき、手仕事を愛する個人店が続々と誕生しています。市内には、飲食店や工房アトリエ、雑貨店など多彩な店舗がそろい、訪れる人々にゆるやかなつながりを提供しています。

　また、子育て支援が充実しており、保育園の待機児童ゼロはもちろん、各種の教育機関が地域と連携しています。市内にはやオルタナティブスクールを含む多様な教育環境があり、子どもたちの学びの場が拡大していることも特徴。各地では、家族で楽しめるマルシェや子供向けイベントも頻繁に開催されています。

　夏には「桐生八木節まつり」が開催され、約50万人もの人々が訪れます。このようなイベントを通じて、市民同士の絆は深まり、多くの人々が桐生市に愛着を感じているのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！