ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「1990年代以降の大阪制作のNHK連続テレビ小説で感動した作品は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　これまで多くの名作を生み出してきた大阪制作のNHK連続テレビ小説の中で、視聴者から人気を集めたのはどの作品だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月21日
調査対象	全国の男女
有効回答数	1000票

【朝ドラ】感動した「大阪制作のNHK連続テレビ小説（1990年代以降）」ランキングTOP31！

第5位：ふたりっ子

　第5位にランクインしたのは「ふたりっ子」です。1996年から1997年にかけて放送されました。ヒロインの双子の姉妹役を菊池麻衣子さんと岩崎ひろみさんが担当し、その子ども時代を「マナカナ」こと三倉佳奈さんと三倉茉奈さんが演じ、話題を呼びました。

　ドラマは大阪・通天閣近くの商店街が舞台。菊池さん演じる麗子は、優等生として育ちながらも、本当の幸せを求めて悩み続けます。一方の岩崎さん演じる香子は、唯一才能を認められた将棋に没頭。対照的な双子姉妹の波乱の人生を描いた作品です。

第4位：カムカムエヴリバディ

　第4位にランクインしたのは「カムカムエヴリバディ」です。2021年から2022年にかけて放送されました。主演を上白石萌音さん・深津絵里さん・川栄李奈さんの3人がリレー形式で務めたことでも話題になりました。

　岡山・大阪・京都を舞台に、大正から令和にかけて約100年にわたる物語が描かれています。安子、るい、ひなたの三世代の女性たちが、試練にぶつかりながらも自分らしい生き方を探していく姿が印象的でしたよね。

第3位：舞いあがれ!

　第3位にランクインしたのは「舞いあがれ！」です。2022年から2023年にかけて放送されていました。ヒロインの岩倉舞を務めたのは、福原遥さん。共演者には、高橋克典さん、永作博美さん、山下美月さんなど、豪華なメンバーが名を連ねています。

　東大阪で暮らす舞が、小3の時に長崎県の五島列島にいる祖母のもとを訪れ、空に力強く舞いあがる「ばらもん凧」に魅了されたことから物語が動き出します。ものづくりの町・東大阪と自然豊かな五島列島で、さまざまな人との絆を育みながら、夢に向かっていく姿が描かれた作品です。

第2位：あさが来た

　第2位にランクインしたのは「あさが来た」です。2015年から2016年にかけて放送されました。ヒロインのあさを波瑠さんが演じています。あさの夫となる白岡新次郎は玉木宏さんが担当しました。

　時代は幕末。京都の豪商の次女に生まれた、おてんば娘のあさは、親同士の約束で大阪有数の両替屋の次男・新次郎と結婚することに。負けん気あふれるあさが、支えてくれる新次郎とともにさまざまな事業を起こし、幕末から明治にかけて激動の時代を生き抜いていく姿が描かれています。

第1位：マッサン

　第1位に輝いたのは、「マッサン」です。2014年から2015年にかけて放送されました。主人公・亀山政春役を玉山鉄二さん、ヒロイン・エリー役をシャーロット・ケイト・フォックスさんが担当し話題になりました。

　国産初のウイスキーを製造するため、大阪からスコットランドへと単身で渡ったマッサンこと亀山政春と、スコットランド人の妻・エリーの物語です。二人三脚で苦労を乗り越え、本場も認める国産ウイスキーを造り出すまでの夫婦の奮闘が描かれています。文化の違いに翻弄されながらも、夫婦の絆や夢を追う姿が感動的でしたよね。

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