ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、人事・総務職を対象に「GMARCHと日東駒専の大学の中で企業からの評価が高いと思うのは？」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの大学が集まる首都圏の中でも優秀といわれる学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の6大学「GMARCH」と、日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学の4大学を指す「日東駒専」。

　10大学の中で、「企業からの評価が高いと思う」と人事・総務職の人々に支持されたのはどの大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。

当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

アンケート実施日	2023年9月21日
調査対象	全国の人事・総務職の男女
有効回答数	120票

「GMARCHと日東駒専」の中で企業からの評価が高いと思う大学ランキングTOP10！

第4位：法政大学

　第4位は得票率10.8%で2校並ぶ結果となりました。1校目は「法政大学」。「市ケ谷キャンパス」「多摩キャンパス」「小金井キャンパス」と東京都内に3つのキャンパスを持つ私立大学です。

　法政大学では、国内外を問わず多様な現場に出向き、そこで生きる人々との関わりから学ぶ実践的教育の機会を多く設けています。例えば多摩キャンパスでは、地域と大学の交流・連携を深め、強めるために「多摩地域交流センター」を開設。近隣地域の取り組みや課題解決に参加することを通じ、学生の成長やキャリア形成を図っています。

第4位：立教大学

　第4位の2校目は「立教大学」でした。「池袋キャンパス」「新座キャンパス」の他、野球場やテニスコートなど体育会各部専用のさまざまな設備がある体育施設「富士見総合グラウンド」があります。

　立教大学では約50のチャレンジプログラム（正課外活動）を設置。学生生活や将来に役立つ能力を身に付ける「災害救助ボランティア講座」や「実践！ バリアフリー講座」、生きた現場に触れ、他者と関わることで総合的・実践的に学ぶ「林業体験」「立教型インターンシップ」など、学生の自主性に応える多様なプログラムを提供しています。

第3位：学習院大学

　第3位は得票率12.5%の「学習院大学」でした。豊島区に目白キャンパスを設置する大学で、1847年に京都に設けられた公家の学問所を起源としています。

　約7割の授業を30人以下の少人数形式で実施し、学生の主体的な姿勢を養っている他、文理融合の学びを行い、未来の社会で活躍するリーダーの育成を目指しています。また、2023年度からは「データサイエンス副専攻プログラム」をスタート。幅広いビジネスの場面で活用されるデータサイエンスやAIを学ぶことで、多種多様な業界で活躍できる人材の育成を目標としています。

第2位：明治大学

　第2位は得票率18.3%の「明治大学」でした。東京都と神奈川県に4つのキャンパスを持つ私立大学です。

　明治大学は文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」の一環として、「世界へ！ MEIJI 8000－ 学生の主体的学びを育み、未来開拓力に優れた人材を育成 －」と呼ばれるプロジェクトを実施。同大の全卒業生を世界で活躍できる人材として社会に送り出すため、「2人に1人が留学する」「学内全てが国際体験空間」など、主に8つの取り組みを行っています。

第1位：青山学院大学

　第1位は得票率19.2%の「青山学院大学」でした。「青山キャンパス」と「相模原キャンパス」の2キャンパスを持つ私立大学です。

　特に国際教育に力を入れている青山学院大学。多彩な海外学習プログラムをはじめ、キャンパス内には「チャットルーム」と呼ばれる、外国語で国際交流できる場が用意されています。また教養教育にも力を入れていて、「青山スタンダード」と呼ばれる全学共通教育システムを確立。全学生が「青学生」として一定の知識・教養を兼ね備え、社会的評価を受けることを目標としています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！