東武鉄道では、ウェブサイトで「駅別乗降人員」を公開しています。これは、東武鉄道の各駅について、1日平均の乗降人員を路線別・駅別に表したものです。

　今回はそのデータをもとに、「東武伊勢崎線の駅別乗降人員ランキング＜少ない順＞」を紹介します。東京都から埼玉県・栃木県・群馬県を結ぶ東武伊勢崎線の駅のうち、乗降人員が少ない駅はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：駅情報【乗降人員】｜東武鉄道公式サイト）

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【東武伊勢崎線】「駅別乗降人員＜少ない順＞」ランキング

第2位：多々良（533人）

　第2位は「多々良」で、1日平均の乗降人員は533人でした。群馬県館林市日向町に所在し、普通列車のみが停車します。

　館林市内ではさまざまな場所で彫刻作品が楽しめ、多々良駅周辺にも彫刻作品を鑑賞できるスポットがいくつかあります。「群馬県立多々良沼公園」にある散策路「彫刻の小径」には38点の彫刻が展示されており、「群馬県立館林美術館」ではフランスの彫刻家フランソワ・ポンポンの作品のほか、国内外の彫刻家の作品がコレクションされています。

第1位：世良田（434人）

　第1位は「世良田」で、1日平均の乗降人員は434人でした。群馬県太田市世良田町に所在し、普通列車のみが停車する駅です。

　「ものづくりのまち」として発展してきた太田市には工業団地も多く、世良田駅近くには「尾島工業団地」があります。また、駅近くにある「世良田東照宮」の本殿や拝殿などは、国の重要文化財に指定されています。

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