ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の女性を対象に「再放送してほしい東京制作のNHK連続テレビ小説（1990年代以降）」というテーマでアンケートを実施しました。

　数多くの名作を世に送りだしてきた「朝ドラ」ことNHK連続テレビ小説。多くの女性から支持されたのは、どの作品だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年9月21日
調査対象	全国の女性
有効回答数	315票

【女性が選ぶ】再放送してほしい「東京制作のNHK連続テレビ小説（1990年代以降）」ランキング

第5位：君の名は

　第5位は、「君の名は」でした。1991年4月から1年間にわたって放送された朝ドラで、1952年に放送され、大ヒットしたラジオドラマが原作。不朽の名作が朝ドラ化されるということで、放送前から話題になりました。

　激しい空襲の中、運命的な出会いを果たしたヒロイン「氏家真知子」と「後宮春樹」の恋愛を描いた作品。「真知子」を鈴木京香さん、「春樹」を倉田てつをさんが演じました。

第4位：半分、青い。

　第4位は、「半分、青い。」でした。2018年度上半期に放送された、第98作目の朝ドラです。「ロングバージョン」など、人気テレビドラマの脚本を担当した北川悦吏子さんが脚本を担当。星野源さんが主題歌を担当し話題になりました。

　ドラマでは、片耳の聴力を失ったヒロイン「鈴愛」が、失敗を恐れずにさまざまなことに挑戦する姿を描いています。主人公の「鈴愛」を永野芽郁さん、主人公の幼なじみの「律」を佐藤健さんが演じました。

第3位：ちゅらさん

　第3位は、「ちゅらさん」でした。2001年度の上半期に放送された朝ドラです。沖縄・小浜島で育った「古波蔵恵里」が、祖母の「命どぅ宝（命が一番大切）」の言葉を胸に、のびのびと大らかに成長していく姿を描いた物語です。ヒロイン「恵里」を国仲涼子さんが演じました。

　この作品は、具志堅用高さんやガレッジセールのゴリさんなど、多くの沖縄県出身のタレントを起用したことが話題になった作品です。2022年5月には、沖縄の本土復帰50年を記念して、「ちゅらさん」総集編が放送されました。

第2位：ゲゲゲの女房

　第2位は、「ゲゲゲの女房」でした。漫画家・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの自伝『ゲゲゲの女房』を原案にした朝ドラで2010年の上半期に放送されました。ヒロイン「布美枝」役を松下奈緒さん、漫画家「茂」役を向井理さんが演じています。

　作品は人気を集め、2010年の流行語大賞には、「ゲゲゲの～」が選出されたほど。東京都調布市にある深大寺は、茂と布美枝が結婚後初めてふたりでデートした場所として話題になり、多くのファンが訪れました。

第1位：あまちゃん

　第1位に輝いたのは、「あまちゃん」でした。2013年上半期に放送された朝ドラ。脚本を「宮藤官九郎」さんが担当したことでも話題になりました。主人公「アキ」が、母「春子」の故郷である岩手県北三陸に住むことになり、海女（あま）やアイドルを目指す物語です。主人公「アキ」を能年玲奈（のん）さんが演じました。

　ドラマは一大ブームを巻き起こし、作中で使われた「じぇじぇじぇ」が流行語大賞に選ばれたほか、「NHK紅白歌合戦」で「あまちゃん特別編」の企画ステージも披露されました。2023年4月からBSプレミアムで再放送され再び話題になるなど、根強い人気がある作品です。

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