近畿地方に位置し、県のほぼ中央に日本最大の淡水湖・琵琶湖がある滋賀県。2023年現在、滋賀県では「滋賀」のナンバープレートが交付されています。

　そこで、ねとらぼ調査隊では2023年9月16日から9月23日にかけて「ナンバープレートにしたらかっこいいと思う滋賀県の地名は？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計1870票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：竜王

　第2位は「竜王」でした。得票率は14.5％です。

　蒲生郡竜王町は、県の南部・湖東平野に位置し、雪野山と鏡山に囲まれた場所にあります。この山々は竜神が祀られていたことから「竜王山」と呼ばれ、それが町名の由来になったといわれています。町の総面積の約30%を水田が占めるなど農業がさかんな地域として知られているほか、近江牛の発祥の地としても有名です。

　将棋界で最高のタイトル戦「竜王戦」を連想させることや、字面のカッコよさが得票につながったのかもしれませんね。

第1位：甲賀

　第1位は「甲賀」でした。得票率は16.3％です。

　「信楽焼」や「甲賀流忍者」などで知られる「甲賀市（こうかし）」は、滋賀県南東部に位置しています。「甲賀」という地名の歴史は古く、この地に文化を開いた百済系豪族「鹿深臣（かふかのおみ）」に由来しているそうです。後に「かうか」と呼ばれるようになり、縁起の良い漢字をあてて「甲賀」に定着したのだとか。

　「忍者」を連想させ、歴史を感じるのはもちろん、音の響きもカッコいいですよね。

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