ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の70代以上を対象に「再放送してほしい2000年代のNHK大河ドラマ」というテーマでアンケートを実施しました。

　2023年10月時点では、松本潤さんが主演を務める「どうする家康」を放送中の大河ドラマ。これまでさまざまな作品が制作され、高い人気を誇っています。各年代で印象的な作品が放送されていますが、今回ピックアップするのは「2000年代の大河ドラマ」です。はたして、全国の70代以上から人気を集めたのはどの作品だったのでしょうか？

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調査概要

【70代以上が選ぶ】2000年代の「NHK大河ドラマ」で再放送してほしい作品ランキング

第2位：篤姫

　第2位は、2008年に放送された「篤姫」で得票率は18.7%です。宮尾登美子さんの小説『天璋院篤姫』が原作のドラマで、主人公の篤姫役は宮﨑あおいさんが担当。当時、大河ドラマ史上最年少で主役を務めました。

　篤姫は幕末の混乱期に信念を貫き、徳川家の存続に尽力した女性。時代に翻弄されながらも、たくましく生き抜いた「薩摩おごじょ」の生涯を描いています。2023年4月からは4Kリマスター版がBS4Kで放送されています。

第1位：風林火山

　第1位を獲得したのは、2007年に放送された「風林火山」。得票率は24.4%でした。原作は井上靖さんの同名小説です。武田信玄に仕えた軍師・山本勘助が主人公で、若き日の放浪時代から川中島の激闘まで、その激動の生涯を描いた作品となっています。

　主演は内野聖陽さん。ほかに上杉謙信役をミュージシャンのGacktさん、今川義元役を谷原章介さんが務めるなど、豪華な共演者たちも話題になりました。

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