笹川スポーツ財団は、2023年6月24日～7月21日にかけて、全国の市区町村に在住する12～21歳の男女を対象に「好きなスポーツ選手」の調査を行い、その結果を発表しました。

　中学生～大学生世代の支持を集めたのは、どのスポーツ選手だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：笹川スポーツ財団「青少年の好きなスポーツ選手2023 ランキング」）

【中学生～大学生世代が選ぶ】「好きなスポーツ選手」ランキング

第2位：三苫 薫

　第2位は、プロサッカー選手の「三苫 薫」選手でした。2023年10月現在、イングランドプロサッカーリーグ「プレミアリーグ」の「ブライトン & ホーヴ・アルビオンFC」に所属する三笘選手は、川崎フロンターレの下部組織から筑波大学に進学し、2020年シーズンから川崎フロンターレでプレー。初年度から川崎フロンターレで30試合に出場し13得点をあげ、チームの優勝に貢献、自身もベストイレブンに選ばれました。

　2021年には東京オリンピックのU-24サッカー日本代表に選出され、3位決定戦のメキシコ戦では鮮やかなゴールをあげています。2022年に開催された「カタール・ワールドカップ」でも代表メンバーに選出され、4試合に出場。特に決勝トーナメント進出がかかったスペイン戦では、田中碧選手の決勝ゴールとなったゴールラインぎりぎりからのラストパスなど、多くの人の印象に残る活躍をしました。

第1位：大谷 翔平

　第1位は、「大谷 翔平」選手でした。

　花巻東高校時代から球速160キロを計測し、2012年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1位指名を受け入団。2016年には投手として10勝、打者として打率.322、22本塁打の成績でチームの日本一をけん引。MVPを獲得し、投手・DHの2部門でベストナインにも輝きました。

　2017年オフにMLBへ移籍し、ロサンゼルス・エンゼルスに入団。1年目からア・リーグ新人王に輝き、2021年には打者として46本塁打、投手として9勝と投打にわたり活躍。MVPを獲得するなど歴史的な活躍を見せました。2023年も投手として10勝、打者として44本塁打を放ち、日本人初のホームラン王を獲得。右肘を手術した影響で、来季は打者に専念する見込みですが、どんな活躍を見せてくれるのか注目が集まっています。

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