マイナビが運営する、高校生の進路選択に関する調査研究・情報発信専門サイト「マイナビ進学総合研究所」は、全国の2024年3月卒業予定の高校3年生を対象とした「大学認知度・イメージ調査（2023）」を発表しました。

　本記事では、中国・四国エリアの高校生に大学のイメージを聞いた中で、「キャンパスが立派な」の項目が高かった大学を紹介します。このランキングは高校生の在住エリアに本部を置く大学を対象としています。中国・四国地方の高校生たちから「キャンパスが立派」だと思われているのはどの大学なのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：マイナビ「マイナビ進学総合研究所、高校3年生対象『大学認知度・イメージ調査（2023）』を発表」）

【中国・四国地方の高校生が選ぶ】「キャンパスが立派だと思う大学」ランキング

第2位：岡山大学

　第2位は「岡山大学」でした。岡山県岡山市北区に本部を置く国立大学で、1870年に創立された旧岡山藩医学館を起源とし、1949年に新制大学として設立されました。「高度な知の創成と的確な知の継承」を理念に、国内外の幅広い分野において、中核的に活躍し得る高い総合的能力と人格を備えた人材の育成を目的としています。

　岡山大学には、津島キャンパスと鹿田キャンパスの2つのキャンパスがあり、特に津島キャンパスは広大な敷地面積を誇っています。国際的な研究・教育拠点としての「美しい学都」を目指し、長期的なキャンパスの整備にも注力しています。

第1位：広島大学

　第1位は「広島大学」でした。広島県東広島市に本部を置く国立大学で、1874年に創立された白島学校を前身とする広島師範学校など、複数の学校を統合し、1949年に新制大学として設立されました。「豊かな人間性と幅広い教養、秀でた専門的知識と自ら課題を発見し解決する能力」を備え、「自由で平和な持続的発展を可能とする社会の実現に貢献する人材の育成」を目的としています。

　広島大学は、東広島キャンパス、霞キャンパス、東千田キャンパスの3つのキャンパスを持っており、中でも大学の中心となる東広島キャンパスは、大学の単一キャンパスとしては日本有数の敷地面積を誇っています。美しい広大なキャンパスには、入学してから驚く学生も多いようです。

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