ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、地元在住の30代以下を対象に「優秀な生徒が多いと思う兵庫県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　「優秀な生徒が多いと思う」と兵庫県に住む30代以下の人々に支持されたのは兵庫県のどの私立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。

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調査概要

優秀な生徒が多いと思う「兵庫県の私立高校」ランキング

第5位：報徳学園高校

　第5位は得票率6.6%の「報徳学園高校」でした。国際教育に力を入れている高校で、オーストラリアのパースにあるクライストチャーチグラマースクール（CCGS）への語学留学などを行い、実践的な英語力を育成。また、生徒たちは高校生英語ディベートコンテストなどにも精力的に参加しています。

第4位：須磨学園高校

　第4位は得票率8.1%の「須磨学園高校」でした。神戸市須磨区に位置する高校です。1922年に創立された「須磨裁縫女学校」を前身としており、1999年に男女共学がスタートして現在の須磨学園高校となりました。同校は施設が充実しており、ナイター照明を完備するテニスコートや球技グラウンドをはじめ、アーチェリーレンジなどさまざまなスポーツに取り組める環境が整備されています。

第3位：白陵高校

　第3位は得票率9.7%の「白陵高校」でした。高砂市阿弥陀町に位置する、1963年に創立された中高一貫校です。ほぼ全員が大学への進学を希望する同校では、東京大学・京都大学をはじめとした難関大学への現役合格を目指した教育を展開。授業第一の教育活動をしており、生徒が主体的に授業に参加できるよう、授業を改善し続けています。また、受験を控えた高校3年次においては演習授業を多く取り入れて総復習を行うとともに、志望校に合格する力を身に付けられるよう添削指導も行ってサポートしています。

第2位：関西学院高等部

　第2位は得票率12%の「関西学院高等部」でした。西宮市上ケ原一番町にある高校です。同校の教育における特色の一つは探究型学習で、興味・関心を深める読書科の授業「探究×読書」や、常識や先入観・世間の風潮にとらわれない批判的思考力を身に付けることを目指す「探究×日本史」、「AI活用人材」になるための知識を学ぶ「AI活用」など、さまざまな学習を展開しています。

第1位：灘高校

　第1位は得票率23.6%で神戸市東灘区にある「灘高校」でした。1927年に旧制「灘中学校」として創立された同校は、1948年に現在の灘高校となりました。

　同校は「精力善用」「自他共栄」を校是に掲げ、優秀な学生を多数育成しています。「東の開成、西の灘」といわれるほどの進学校として知られ、2023年度入試では東京大学・京都大学をはじめとした難関大学に多くの生徒が合格しています。

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