2023年6月24日から2023年7月1日までの間、ねとらぼ調査隊では「恋人につけてほしい大阪府のナンバープレートは？」というアンケートを実施していました。

　公道を走る車両には、ナンバープレートをつけることが義務付けられています。プレート中に記載されるさまざまな情報の中でも、「地名」は何かと話題になりますよね。大阪府のナンバーのうち、「恋人がこのナンバーの車に乗っていたらうれしい！」と思われているのはどのナンバーだったのでしょうか？

　今回のアンケートでは計249票の投票をいただきました。ご投票、ありがとうございます！　さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

第2位：なにわ

　第2位は「なにわ」。獲得票数は60票、得票率は24.1％でした。

　「なにわ」は大阪市全域で使われているナンバーです。交付がスタートしたのは、大阪市内に陸運事務所の支所が設置された1983年。新ナンバーの名称をどうするかの議論が行われた際に、「大阪」ナンバーがすでに使われていたため、さまざまな候補の中から「なにわ」が選ばれました。

　なにわといえば大阪の古い呼称であり、漢字では「浪速」や「浪花」といった表記が使われますが、見やすさを重視してひらがなになったそう。ひらがな3文字のナンバーは全国的にも珍しく、特別感があるうえに和の情緒も感じられますよね。

　コメント欄には「ひらがな表記がすばらしい」という声が寄せられました。

第1位：大阪

　第1位は「大阪」。獲得票数98票、得票率は39.4％でした。

　「大阪」は、万博記念公園のある吹田市やひらかたパークで知られる枚方市など、大阪府北部で交付されているナンバーです。大阪府のナンバーはかつて全域が大阪を意味する「大」ナンバーだったため、歴史があるナンバーだといえるでしょう。

　大阪といえば日本を代表する大都市のひとつであり、全国どこへ行ってもすぐに分かってもらえるほどの知名度があります。大阪弁のボケやツッコミ、粉ものグルメといった独自の文化への注目度も高く、「恋人がつけていたらカッコいい」と思う人も多いのではないでしょうか。

　コメント欄には「治安も良く、土地の価値も高く、お金持ちというイメージがあるから」という声が寄せられました。

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