ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大阪府在住の男性を対象に「優秀な生徒が多いと思う大阪府の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の男性から「優秀な生徒が多い」と思われているのは、大阪府のどの私立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

アンケート実施日	2023年9月1日
調査対象	大阪府在住の男性
有効回答数	180票

【地元の男性が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う大阪府の私立高校」ランキング

第5位：大阪桐蔭高校

　第5位には、得票率6.7％で2校が並びました。1校目は「大阪桐蔭高校」です。

　大東市に位置する大阪桐蔭高校は、1983年開校の「大阪産業大学高等学校大東校舎」を起源とする私立高校。「偉大なる平凡人たれ」を建学の精神としています。7時限の授業行い、始業前と放課後は自習室を開放するなど、生徒の学びをサポート。学習合宿や夏季研修など、学びの機会も多く設けています。

　国公立大学志望者向けに、1年次から受験を想定したプログラムを、3年次には志望大学別のクラス編成を行います。また、ネイティブ講師との英会話のオンラインレッスンや、講座を選んで参加できる体験型授業も実施。さらに、高校野球の強豪校としても知られ、埼玉西武ライオンズの中村剛也選手など、多くのプロ野球選手を輩出しています。

第5位：関西大学高等部

　同率第5位の2校目は、「関西大学高等部」です。

　高槻市に位置する関西大学高等部は、2010年に関西大学の併設校として開校した私立高校。探究学習を通して国際的な視野や探求力を備えた、「関西大学への推薦にふさわしい人物」の育成を使命としています。

　ICTの活用を推進し、グループでの話し合いや、観察・実験の結果の共有、論文作成などで使用。また、関西大学への内部進学制度が利用できるほか、難関国立大学受験に向けた文系・理系のクラスも設置されています。2023年度入試では、関西大学のほか、国公立大学や医療系大学への合格者も輩出しました。

第4位：清風高校

　第4位は、得票率7.8％の「清風高校」でした。

　大阪市天王寺区に位置する清風高校は、1945年創立の「浅香山電気工業学校」を前身とする私立高校。「安心」「尊敬」「信頼」の対象となり、信用される人物の育成のため、仏教を中心とした宗教による教育を実施しています。

　休憩時間や放課後などでの個別指導や、個人のレベルに合わせた補習、21時まで利用可能な自習室など、学びのサポートが充実。また、小論文指導や、少人数選択授業、夏季の勉強合宿なども教育の特色です。2023年度入試では、大阪公立大学、大阪大学、京都大学などの国公立大学に合格者を輩出しました。

第3位：大阪星光学院高校

　第3位は、得票率11.7％の「大阪星光学院高校」でした。

　大阪市天王寺区に位置する大阪星光学院高校は、カトリック修道会「サレジオ会」を母体とし、1950年に創立された私立高校。「世の光であれ」を校訓としています。校内には、進路指導や面談のための特別室や、質問のためのスペースが設けられ、細やかな指導が行われます。

　「京大キャンパスツアー」や、スーパーカミオカンデなど最先端研究施設を訪問する「サイエンスツアー」を開き、視野を広げる機会を提供。また、オーストラリア研修など国際交流を行い、世界を見る目を養います。さらに、和歌山県みなべ町や長野県信濃町の施設では、勉強合宿などを実施。2023年度入試では、京都大学、大阪公立大学、東京大学などの国公立大学に合格者を輩出しました。

第2位：四天王寺高校

　第2位は、得票率12.2％の「四天王寺高校」でした。

　大阪市天王寺区に位置する四天王寺高校は、1922年創立の「天王寺高等女学校」を前身とする女子高校。聖徳太子「十七条憲法」の「和を以て貴しとなす」などを学園訓としています。「知性・感性・和の心」の調和のとれた教育を心掛け、全教科をバランスよく学習。グローバルリーダーに必要なしなやかな強さを養います。

　希望進路に応じて「文理選抜コース」「文理コース」「文化・スポーツコース」の3コースを用意。生徒用のモバイルパソコンと電子黒板機能付プロジェクターの導入など、ICT教育にも力を入れています。2023年度入試では、大阪公立大学、大阪大学を中心に、国公立大学に合格者を輩出しました。

第1位：清風南海高校

　第1位は、得票率15.0％の「清風南海高校」でした。

　高石市に位置する清風南海高校は、1963年に創設された私立高校。仏教を中心とした宗教による教育を実施しています。中高一貫校で、6年間を通した独自のカリキュラムを実践。授業第一主義を徹底しつつ、少人数制の個別教育や、個別指導、セミナー学習など、きめ細やかな教育を展開しています。

　また、タブレット端末や、映像や音声が入ったデジタル副教材を導入するなど、ICTの活用を推進。さらに、人間性やリーダーシップなどを育む観点から、学校行事や体験プログラムも重視されています。2023年度入試では、大阪公立大学、大阪大学、京都大学などを中心に、国公立大学に多くの合格者を輩出しました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！