米どころで知られる新潟県は、実はラーメン大好き県としても知られています。10万人当たりのラーメン店舗数ランキングでは山形県に続く全国2位であり、カップ麺の購入金額ランキングでは新潟市が全国1位となっています。そんな新潟県には、中部一帯に「新潟5大ラーメン」と呼ばれるご当地ラーメンが集まっており、県内外のラーメン好きをひきつけています。

　そこで今回は、「新潟5大ラーメンで好きなのはどれ？」というテーマで人気投票を実施します。「おいしかった」「ぜひ食べてみたい」といったラーメンがあれば、ぜひ投票にご参加ください。ここでは、5大ラーメンのうち3つの特徴を簡単に紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

・当記事では、X社（旧：Twitter社）が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。

長岡生姜醤油ラーメン

　「長岡生姜醤油ラーメン」は一見すると普通の醤油ラーメンですが、ひと口すすれば生姜の風味がガツンと鼻に抜けるのが最大の特徴。ダシは豚のゲンコツからとられることが多く、コクも深い濃口のラーメンとなっています。生姜で身体もポカポカと温まる、雪国ならではの醤油ラーメンです。

燕三条背脂ラーメン

　「燕三条背脂ラーメン」は、“金物の町”として知られる燕市のご当地ラーメン。名前の通りたっぷり乗った背脂が印象的ですが、見た目ほど脂っぽさはなく、スープは塩気がきいています。これは金物職人への出前が多かったこの土地ならではの工夫で、脂の層が熱を閉じ込めているので冷めにくく、麺も伸びにくいようにうどん並みの太さになっています。

新潟濃厚味噌ラーメン

　新潟市の「濃厚味噌ラーメン」は、西蒲区（旧巻町）の「こまどり」が元祖といわれています。こってりとしたスープとたっぷりの野菜に負けないよう、麺はかなりの太麺。「割りスープ」が付いてくるのが特徴で、これで濃厚な味噌スープを自分好みに調整するのが定番のスタイルです。

「新潟5大ラーメン」の中で好きなのは？

　このほかに「新潟あっさり醤油ラーメン」「三条カレーラーメン」を合わせた新潟5大ラーメンは、それぞれに特徴と歴史があり、近い範囲に集まっていながらお互いに大きな違いがあります。5種類制覇するために新潟を訪れたというラーメン好きの方も少なくないでしょう。この機会にぜひ、投票に参加してみてください。また、コメントや店舗の情報などもお待ちしています！