「高齢者人口の割合が大きい国」ランキングTOP10! 第1位は「日本」【2023年最新調査結果】

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 総務省統計局は、「敬老の日」にあわせて9月17日に「高齢者」に関するさまざまなデータを発表しました。その中で、今回は各国における「高齢者人口の割合」のランキングを紹介。日本では以前から少子高齢化が問題視されていますが、はたして世界ではどのような現状になっているのでしょうか?

 なお、このランキングは総務省統計局が公開した資料を参考にしています。

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(出典元:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-)」

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「高齢者人口の割合が大きい国」ランキング

画像:写真AC
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第2位:イタリア

画像:写真AC

 第2位は「イタリア」です。総人口は約5887万人となり、65歳以上人口は約1440万人で「総人口に占める65歳以上人口の割合」は24.5%。グルメや観光が楽しめるため、旅行先として世界的に人気です。

 そんなイタリアですが、他の欧州連合(EU)諸国より急速に高齢化しており、生産性低下や技術革新の停滞、医療費増加など、さまざまな問題に直面しているそうです。

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第1位:日本

画像:写真AC

 第1位となったのは、「日本」でした。総人口は約1億2442万人で、65歳以上人口は約3623万人、「総人口に占める65歳以上人口の割合」は29.1%。1950年には、65歳以上人口は総人口の5%に満たない数字でしたが、1970年に7%を超え1994年には14%、さらに2019年10月には28.4%に達するなど、深刻な高齢化に直面しています。

 総人口は人口減少過程に入り、2053年には1億人を割って9924万人となる予想を内閣府が発表。現時点でも、世界的に見て65歳以上人口の割合が非常に高い数値となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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