大東建託では、全国47都道府県居住の20歳以上の男女を対象に、2023年2月17日〜3月15日の期間で居住満足度に関する調査を実施し、その結果をいい部屋ネット 街の魅力度ランキング2023＜都道府県版＞」として発表しました。

　今回はその中から「歴史的建造物・文化が多い思う都道府県」のランキングを紹介します。多くの人が歴史的建造物・文化が多いと感じた都道府県はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：「いい部屋ネット 街の魅力度ランキング２０２３＜都道府県版＞」発表｜土地活用のことなら – 大東建託）

「歴史的建造物・文化が多い都道府県」ランキング

第2位：奈良県

　第2位は「奈良県」でした。かつて、平城京をおいた奈良県には、歴史的建造物や文化が多く根付いています。現在、日本の世界遺産数は25件ですが、そのうち3件が奈良県にあるもの。さらに、暫定リストに登録されているものもあり、今後さらに数が増えることも考えられます。

　また、国宝のうち「彫刻」と「建造物」の件数は全国1位。国宝と重要文化財を合わせた件数も全国3位の1331件と、歴史的建造物や文化が豊かなエリアです。

第1位：京都府

　第1位は「京都府」でした。第2位の奈良県と併せ、修学旅行の行き先として根強い人気を誇る京都府。修学旅行だけでなく、個人旅行や団体旅行などで行ったことがある方も多いのではないでしょうか。

　実は、京都府にある世界文化遺産は1つだけ。10円玉に描かれていることでも有名な平等院や、京都駅からほど近い西本願寺、金色に輝く「金閣寺」として知られる鹿苑寺など、多くの文化財が集まっているのですが、それら17の文化財が「古都京都の文化財」として1つにまとまっているのです。

　遷都までの長い間、日本の都として栄えた京都府には、歴史的建造物だけでなく、美術工芸品や無形文化財など、多くの文化が根づいています。

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